文献
J-GLOBAL ID:202102252756679855   整理番号:21A2795038

局所的に進行した鼻咽頭癌(RTOG 0615)に対する標準化学放射線療法へのベバシズマブの追加:第2相多施設試験【JST・京大機械翻訳】

Addition of bevacizumab to standard chemoradiation for locoregionally advanced nasopharyngeal carcinoma (RTOG 0615): a phase 2 multi-institutional trial
著者 (12件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 172-180  発行年: 2012年 
JST資料番号: W1266A  ISSN: 1470-2045  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らは,化学放射線療法へのベバシズマブの添加の実現可能性と安全性を試験することにより,局所進行鼻咽頭癌に対する転帰を改善することを目的とした。北アメリカと香港の19のセンターからステージIIB-IVB鼻咽頭癌を有する18歳以上の患者を登録した。治療は3サイクルのベバシズマブ(15mg/kg)とシスプラチン(100mg/m2)からなり,1日,22日,および43日の放射線(70Gy)で,1日ベースで33日間以上,Fridayを通してMondayを送達した。その後,患者は,放射線後64,85,および106日目に,また放射線後64-67,85-88,および106-109日に与えられた3サイクルのフルオロウラシル(15mg/kg)とシスプラチン(80mg/m2)の3サイクルを受けた。一次エンドポイントは,最初の年に治療関連グレード4出血またはグレード5有害事象の発生であった。プロトコルは,プロトコル治療を開始したすべての適格患者で実施した。試験はClinicalTrials.gov,NCT00408694で登録された。2006年12月から2009年12月まで,46人の患者を登録し,そのうち44人は分析に適格であった。グレード3~4出血またはグレード5有害事象を記録した。9人の患者(20%)は,治療と関係したグレード1~2出血があった。9人の患者は,1つ以上のグレード4の血液または骨髄関連合併症(グレード4の白血球減少症は,6人の患者で,グレード4のリンパ球減少症5人,グレード4の好中球5人,グレード4の貧血1人)があった。1人の患者は,グレード3~4の好中球で2つのグレード4の感染があった。1名の患者はグレード4耳鳴,1名はグレード4血栓症,1名はグレード4放射線粘膜炎,2名はグレード4咽頭痛を報告した。2年5年(IQR 2 1-2 9 9)の中央値追跡調査で,推定2年局所無増悪間隔は83±7%(95%CI 72 6-94 9 9),2年遠隔転移フリー間隔は90 8%(82 2 2-99 5),2年無増悪生存率は74 ± 7% (61 8-87 6)であり,2年全生存率は90 9% (82 3-99 4 )であった。鼻咽頭癌患者に対する標準化学放射線療法へのベバシズマブの添加は実行可能であり,潜在性遠隔疾患の進行を遅らせる可能性がある。米国国立癌研究所。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  ,  腫ようの治療一般 

前のページに戻る