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J-GLOBAL ID:202102252769682068   整理番号:21A2842673

プロバイオティクスLactobacillus rhamnosus Penから自発的に放出されるバクテリオファージBH1のゲノム及びプロテオミクス特性化【JST・京大機械翻訳】

Genomic and Proteomic Characterization of Bacteriophage BH1 Spontaneously Released from Probiotic Lactobacillus rhamnosus Pen
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号: 12  ページ: 1163  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7293A  ISSN: 1999-4915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Lactobacillus rhamnosus Penはプロバイオティクス処方の生産に使用されるヒト内因性株であり,抗生物質関連下痢の予防に有効である。本研究は,このプロバイオティック株が誘導剤の添加なしにバクテリオファージBH1を放出することを示した。著者らの研究は,ファージBH1が40721ntの長さと44.8%のGC含有量を有する円形ゲノムを有することを明らかにした。ファージBH1のゲノムは57のオープンリーディングフレームを持ち,DNAパッケージング,形態形成,溶解,統合,遺伝子スイッチ及び複製に関連した機能的モジュールに分割できた。形態とゲノム構成の類似性にもかかわらず,比較分析は,Lactobacillus casei群に対して記述されたファージ間の実質的な遺伝的多様性とモザイクゲノム構造を明らかにした。さらに,qPCRとddPCR分析は,L.rhamnosus Penが増殖中にバクテリオファージ粒子を遊離させることを示す以前の顕微鏡観察を確認した。これは自発的に生じ,外部誘導因子の結果ではない。L.rhamnosus Pen培養の4および24時間後に採取した試料では,attBおよびattPコピーの数は,それぞれ2.5および12倍増加した。この現象は,他のファージへの耐性を導入し,生物膜形成能力を増強することにより,それらの自然生態学的ニッチにおける微生物の生存性を増加させる可能性がある。逆に,自然ファージ誘導は細菌の重要な毒性因子であり,ヒト宿主の潜在的脅威となる。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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乳製品  ,  ウイルスの生化学 
引用文献 (64件):
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