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J-GLOBAL ID:202102252794473308   整理番号:21A3265832

マルチフェロイックPb_5Fe_3F_19の磁気的性質【JST・京大機械翻訳】

Magnetic properties of multiferroic Pb5Fe3F19
著者 (11件):
資料名:
巻: 541  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3d遷移金属イオンを含むフッ化物強誘電体は,潜在的単相マルチフェロイックである。純粋相Pb_5Fe_3F_19粉末を固相反応により調製し,それをPb_5Cr_3F_19への等構造のX線回折により確認した。X線光電子分光法は,Feイオンが+3の原子価状態にあることを確認した。強誘電性は,室温での圧電応答力顕微鏡による振幅と位相ヒステリシスループの観察によって確認した。温度依存性磁化(M-T)曲線において,78KのT_N1と21KのT_N2で2つの異常が観察され,それは2つの反強磁性遷移の開始に起因した。78KのT_N1以下の温度でのゼロ磁場冷却と磁場冷却M-T曲線の間の分岐は,隣接Fe3+イオン間の複雑な反強磁性交換カップリングの競合に起因し,磁気緩和をもたらす。T_N1以下の磁場依存磁化曲線において,無視できる保磁力の小さなヒステリシスが観察された。磁化と保磁力は温度低下と共に著しく増強され,弱い強磁性を示した。観察された強磁性は,強誘電分極と磁化の間の磁気電気結合に起因し,隣接Fe3+イオン間の反強磁性結合のスピン傾斜をもたらす。磁気電気結合を磁気誘電効果の観測によって確認し,それは強い磁気と構造結合によるものである。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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金属結晶の磁性  ,  酸化物結晶の磁性 
タイトルに関連する用語 (2件):
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