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J-GLOBAL ID：202102252827125264   整理番号：21A0060566

地震応急対応のための建物安全度判定支援システム:q-NAVI

“q-NAVI”: Structural Health Monitoring System for Earthquake Emergency Response

著者 (2件)： 神田克久 (小堀鐸二研) ,  小笠原さおり (小堀鐸二研)
資料名： 鹿島技術研究所年報(CD-ROM)  (Annual Report. Kajima Technical Research Institute, Kajima Corporation (CD-ROM))
巻： 68  ページ： 17  発行年： 2020年12月01日 
JST資料番号： F0127B  ISSN： 2434-9569  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・棟数の多い中高層建物(10階前後)をターゲットに,普及型の呼称「q-NAVI」開発の経緯,目的,成果と活用を報告。
・本支援システムの,地盤系と建物内のセンサー等の機器構成,建物安全度判定の流れを図解し,開発初期,実適用時,2018年発生の大地震での検証実績を概説。
・システム性能を決める地震計では,国内メーカ品を調査,選定し,振動台試験による記録加速度波形から得られる変位波形が被災度判定に必要な性能を検証し,選択採用。
・メーカー,システム開発会社等との共同で全体システムを開発し,テナント事務所ビルにプロットタイプを設置し,実証試験で性能確認後,実用化。

シソーラス用語： 防災 ,  震災 ,  安全性 ,  耐震性 ,  *安全評価 ,  供用中検査 ,  *計算機利用システム ,  支援プログラム ,  サービス ,  インターネット ,  建築物 ,  地震計 ,  大地震 ,  遠隔監視 ,  *耐震対策 ,  実用化
準シソーラス用語： クラウドサービス ,  構造ヘルスモニタリング ,  *支援システム ,  耐震性評価 ,  地震対策 ,  中高層建築 ,  中高層建築物

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

引用文献 (1件)：

• Kanda, K., Nakashima, M., Suzuki, Y., and Ogasawara, S.; “q-NAVI”: A case of market-based implementation of structural health monitoring in Japan,Earthquake Spectra,https://doi.org/10.1177/8755293020935884,2020.7.

タイトルに関連する用語 (4件)： 地震 ,  建物 ,  安全度 ,  支援システム