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J-GLOBAL ID：202102252992447711   整理番号：21A2180110

ENaCはヒトのナトリウム味覚受容体として働くか?【JST・京大機械翻訳】

Does ENaC Work as Sodium Taste Receptor in Humans?

著者 (1件)： Bigiani Albertino (Dipartimento di Scienze Biomediche, Metaboliche e Neuroscienze, Universita di Modena e Reggio Emilia, 41125 Modena, Italy)
資料名： Nutrients (Web)  (Nutrients (Web))
巻： 12  号： 4  ページ： 1195  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7255A  ISSN： 2072-6643  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 味覚受信は食品と飲料の適切な選択の基本である。ヒト味覚システムによって認識されるいくつかの化学物質の中で,ナトリウムイオン(Na+)は特に関連性がある。Na+は,主要な細胞外カチオンを表し,多くの生理的過程における重要因子である。Na+は塩味と呼ばれる特定の感覚を誘発し,テーブル塩(NaCl,一般的なナトリウム含有化学物質を季節食品に使用)の低培地濃度は p味料として知覚される。食品中のこのカチオンを検出する方法はほとんど理解されていない。マウスおよびラットのような動物モデルにおいて,上皮ナトリウムチャンネル(ENaC)は,Na+を認識するための重要な蛋白質として,また低培地塩濃度に対する選好応答を仲介するための重要な蛋白質として提案されている。ここでは,ヒト味覚システムによる食品Na+の検出におけるENaCの可能な関与に関する現在の理解をレビューする。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 食品 ,  *味覚 ,  *ナトリウム ,  塩化ナトリウム ,  *受容体 ,  上皮 ,  ヒト ,  ラット ,  カチオン ,  塩味 ,  ナトリウムチャンネル
準シソーラス用語： 動物モデル ,  ナトリウムイオン ,  *ENaC ,  *味覚受容体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナトリウムの味 ,  ナトリウム受容体 ,  塩味 ,  アミロリド ,  味覚伝達

分類 (1件)： その他の感覚  (EJ13040X)

引用文献 (76件)：

• Schiffman, S.S.; Erickson, R.P. A psychophysical model for gustatory quality. Physiol. Behav. 1971, 7, 617-633.
• Mattes, R.D. The taste for salt in humans. Am. J. Clin. Nutr. 1997, 65, 692S-697S.
• Lindemann, B. Taste reception. Physiol. Rev. 1996, 76, 718-766.
• McCaughey, S.A.; Scott, T.R. The taste of sodium. Neurosci. Biobehav. Rev. 1998, 22, 663-676.
• Bigiani, A. Salt taste. In The Senses. Olfaction and Taste, 2nd ed.; Meyerhof, W., Ed.; Elsevier: Amsterdam, The Netherlands, 2020; Volume III, in press.

タイトルに関連する用語 (4件)： ENaC ,  ヒト ,  ナトリウム ,  味覚受容体