文献
J-GLOBAL ID:202102253008179425   整理番号:21A3270214

半球状水滴の中赤外分光【JST・京大機械翻訳】

Mid-infrared spectroscopy of hemispherical water droplets
著者 (3件):
資料名:
巻: 264  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大気エアロゾルの重要な成分として,水はエアロゾル吸湿性と深く関連しており,大気不均一反応のための媒体を提供する。エアロゾル液滴中の含水量の定量分析は,大気化学を理解し,大気汚染や気候変動のような関連する環境問題に対処するのに有用である。Fourier変換赤外(FTIR)分光法は,大気エアロゾル中の含水量の量を定量化するために広く採用され,それは,水含有量に比例してOH官能基の吸光度に基づいている。しかし,3400cm-1付近のOH伸縮振動バンドでは,スペクトル歪が発生し,定量分析は不可能であった。この問題に取り組むために,ここでは,スペクトル歪の定量的記述と共に,半球水滴のFTIR吸収をシミュレーションするためのモデルを提案した。著者らのモデル予測を硫酸ナトリウム液滴で行った顕微鏡-FTIR実験でベンチマークし,理論的および実験的結果の間の良好な一致を見出した。中間波数赤外領域にわたる吸光度は水吸収係数と共に増加することを観測した。一方,このような増加傾向は3400cm-1バンドでは見られなかった。スペクトル飽和吸収は水の吸収係数と開口面積に対する液滴の投影面積の比に関係すると推測した。さらに,吸収スペクトルに及ぼす液滴サイズと数密度の影響を調べた。飽和吸収の波帯範囲は,液滴半径の増加とともに広がった。一方,水滴の数密度が増加するにつれて,3400cm-1での吸収は増強され,凝縮水の特徴的ピークは,プレス法により収集した水の典型的赤外スペクトルに対して,ますます鋭くなった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学一般  ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子) 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る