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J-GLOBAL ID：202102253053093361   整理番号：21A0111173

単層カーボンナノチューブの熱伝導率に及ぼすチューブ長と窒素ドーピングの影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Research on the Influence of Tube Length and Nitrogen Substitutional Doping for the Thermal Conductivity of Single-walled Carbon Nanotubes

著者 (5件)： Shao E (北京石油化工学院机械工程学院,北京102617) ,  Liu Yuanchao (北京石油化工学院机械工程学院,北京102617) ,  Zhong Jianbin (北京石油化工学院机械工程学院,北京102617) ,  Zou Yu (北京石油化工学院机械工程学院,北京102617) ,  Huang Zhidong (遼寧科技学院机械工程学院,遼寧本溪117004)
資料名： Beijing Shiyou Huagong Xueyuan Xuebao  (Beijing Shiyou Huagong Xueyuan Xuebao)
巻： 28  号： 3  ページ： 21-25  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3522A  ISSN： 1008-2565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 300Kでの(10,10)単層カーボンナノチューブの熱伝導率が,チューブ長と窒素ドーピング濃度によって変化することを,逆非平衡分子動力学法によって研究した。結果は以下を示した。単層カーボンナノチューブの熱伝導率は,管長の増加とともに直線的に増加し,管長が10nmから100nmに増加したとき,熱伝導率は5倍に上昇したが,しかし,上昇速度は,徐々に減少し,そして,管長は,増加の間,フォノン平均自由行程に近づいた。フォノンの熱伝達は,弾道輸送から拡散輸送へと変化した。窒素ドーピング欠陥濃度の増加に伴い、単層カーボンナノチューブの熱伝導率は急激に低下し、その後安定となり、熱伝導度が急激に低下し、管内フォノンの平均自由行程の減少と関係し、その後、熱伝導度が安定になるのは、窒素原子のフォノンモードがフォノン熱伝導において主導的地位を占めるためである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱伝導率 ,  熱伝達 ,  *熱伝導 ,  フォノン ,  平均自由行程 ,  バリスティック輸送 ,  *単層カーボンナノチューブ
準シソーラス用語： フォノンモード ,  *窒素ドーピング ,  非平衡分子動力学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 単層カーボンナノチューブ ,  熱伝導率 ,  チューブ ,  窒素ドーピング ,  研究