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J-GLOBAL ID：202102253176608617   整理番号：21A0454184

生活系可燃ごみ有料化の導入と制度変更が生活系ごみ排出量やリサイクル率に与える影響

Effects of the Implementation and Policy Change in Garbage Fee on Household Waste and Recycling Rate

著者 (2件)： 和田有朗 (滋賀県大 環境科学) ,  児玉篤治 (滋賀県大 環境科学)
資料名： 環境情報科学論文集(Web)  (Papers on Environmental Information Science (Web))
巻： 34  ページ： 133-138(J-STAGE)  発行年： 2020年12月07日 
JST資料番号： U2086A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生活系ごみの有料化実施都市である全国471市を対象にアンケート調査を実施した。250市の結果をもとに生活系ごみ有料化導入から現在までの制度運用を把握分析し,有料化の導入と制度変更が生活系ごみの排出量およびリサイクル率へ与える影響を考察した。単純従量制および指定袋方式を採用している市が大半を占めており,各都市においてごみの減量化を促すには住民意識の向上,負担の公平化が必要であることが示唆された。有料化の導入は生活系ごみの排出量を減少させ,リサイクル率の向上をもたらす可能性が示唆された。また,手数料水準の変更は手数料が増加すると生活系ごみ排出量を減少させる可能性が示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： 可燃性廃棄物 ,  *家庭ごみ ,  *改変 ,  排出量 ,  *廃棄物減量化 ,  *住民意識 ,  変化 ,  実態調査 ,  比率 ,  *リサイクル
準シソーラス用語： リサイクル率 ,  意識変化 ,  *有料化

分類 (1件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 可燃ごみ ,  有料化 ,  制度 ,  生活系ごみ ,  排出量 ,  リサイクル率