抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】神経膠腫におけるCPEB1とBCL-2蛋白質の発現と予後との関係を調査する。方法:2015年6月から2016年6月まで河南省南陽市第二人民病院で治療した神経膠腫患者136例を選択した。術中に患者の神経膠腫組織と脳神経膠腫の5cm以上の隣接正常組織を収集した。CPEB1とbcl-2蛋白質の発現を,免疫組織化学によって検出した。患者は退院後3年間フォローアップし、患者の生存状況を記録した。臨床病理因子とCPEB1とbcl-2タンパク質の発現と生存の関係を分析し、多変量Cox回帰モデルを用いて患者の生存影響要素を分析した。結果;神経膠腫組織において,CPEB1とBCL-2の陽性発現率は,隣接した正常組織のそれより高く,[64.71%(88/136)対0(0/136),χ2=21.648,P<0.01]であった。61.76%(84/136)は17.65%(24/136),χ2=17.549,P<0.01]であった。神経膠腫組織におけるCPEB1とbcl-2の陽性発現率は,異なる腫瘍病期,分化度,およびリンパ節転移の患者の間で有意に異なった(すべてP<0.05)。フォローアップ終了まで、88例のCPEB1陽性者のうち、68例(77.27%)が生存し、48例の陰性者のうち46例(95.83%)が生存し、統計学的有意差があった(P<0.01)。84例のbcl-2陽性者のうち、64例(76.19%)が生存し、52例の陰性者のうち50例(96.15%)が生存し、統計学的有意差があった(P<0.01)。多変量Cox回帰分析は,腫瘍病期(HR=1.921,95%CI0.9464.192,P<0.01)と分化度(HR=1.816,95%CI0.9214.955,P<0.01)を示した。リンパ節転移(HR=2.059,95%CI1.0755.629,P<0.01),術前Karnofskyスコア(HR=1.902,95%CI0.8994.730,P<0.01);CPEB1蛋白質発現(HR=1.952,95%CI0.8854.641,P=0.001),BCL-2蛋白質発現(HR=1.728,95%CI0.8524.213,P=0)。003)は脳神経膠腫患者のフォローアップ3年後の生存の独立な影響要素である。結論:ヒト神経膠腫組織においてCPEB1とbcl-2タンパク質は高発現し、しかも病状の重症度と相関があり、両者の発現は患者の予後の独立な影響要素である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】