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J-GLOBAL ID：202102253320429902   整理番号：21A0332044

プラトーンにおける指向性アンテナを用いた車車間通信の基礎評価

Evaluation of V2V Communication in Platoon using Directional Antenna

著者 (3件)： WANG Diquan (ハイシンクジャパン) ,  WANG Xiaoyan (茨城大 大学院理工学研究科) ,  梅比良正弘 (茨城大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 120  号： 260(SRW2020 25-41)  ページ： 50-54 (WEB ONLY)  発行年： 2020年11月19日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,燃費と運転安全の向上のため,プラトーン走行に対する関心が高まっている。プラトーンとは複数の車両が隊列を形成し,特定の車間距離を保ちながら,人間が運転する先頭車両の後に続いて自動走行するものである。プラトーンによって隊列内の各車両が速度や位置などの情報を共有し,車群を形成して安全かつ効率的に走行できる。しかし,多数の車両が近接して走行する状況下では,通信路の輻輳による遅延,パケット損失が問題となり,安全車間距離を維持できない可能性が生じる。本研究では,プラトーンにおける指向性アンテナを用いた車車間通信を導入し,急ブレーキのシナリオにおいて,パケット遅延・車間距離変動を評価し,指向性アンテナの有用性を検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： 走行 ,  指向性アンテナ ,  自動車通信 ,  制動 ,  シナリオ ,  *遅れ ,  *車間距離 ,  基礎研究
準シソーラス用語： *パケット遅延 ,  急ブレーキ ,  車車間通信 ,  隊列走行

分類 (3件)： 都市交通  (TA01020W) ,  移動通信  (ND08030H) ,  アンテナ  (ND06000M)

引用文献 (9件)：

• 豊田通商株式会社 平成28年度「スマートモビリティシステム研究開発・実証事業」1トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証, 平成29年3月
• S. Tsugawa, “Results and issues of an automated truck platoon within the energy ITS project.” Proc. IEEE Intelligent Vehicles Symposium, pp.642-647,2014.
• 経済産業省製造産業省, トラック隊列走行に関する経済産業省の取組について, 平成30年12月21日
• Ali Balador, Annette Bohm, Elisabeth Uhlemann, Carlos T. Calafate, Yusheng Ji, Juan-Carlos Cano, and Pietro Manzoni, “An Efficient MAC Protocol for vehicle platooning in automated highway systems”
• Annette Böhm and Kristina Kunert, Data age based MAC scheme for fast and reliable communication within and between platoons of vehicles, 2016 IEEE 12th International Conference on Wireless and Mobile Computing, Networking and Communications (WiMob)

タイトルに関連する用語 (4件)： 指向性アンテナ ,  車車間通信 ,  基礎 ,  評価