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J-GLOBAL ID:202102253387326326   整理番号:21A0532612

下水スラッジの熱分解および水熱炭化中の硫黄の熱化学【JST・京大機械翻訳】

Thermochemistry of sulfur during pyrolysis and hydrothermal carbonization of sewage sludges
著者 (4件):
資料名:
巻: 121  ページ: 276-285  発行年: 2021年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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硫黄(S)は,都市廃水システムにおける豊富でレドックス活性元素であり,廃水とスラッジ処理プロセスの両方で重要な役割を果たす。本研究は,下水スラッジの熱分解(250から750°C)と水熱炭化(HTC,150から275°C)処理におけるSといくつかの密接に関連した金属(Cu,Zn,およびFe)の変換を比較評価した。S,Fe,Zn,およびCu K端X線吸収分光法を適用して,金属スペシエーションの調節におけるSの運命と種々のS種の寄与を定量的に評価した。熱分解の間,脂肪族-Sとスルホン酸塩は,低温(350°C以下)で優先的に分解され,硫酸塩は450°C以上の温度で熱化学に還元され,一方,金属硫化物(27%まで)とチオフェン(70%まで)は,ますます形成された。熱分解プロセスと同様に,HTC中に金属硫化物(200°C以上の温度で40%まで)とチオフェンが形成された。チオールと有機硫化物の分解,ならびに硫酸塩還元は硫化物を放出し,金属スペシエーションに強く影響した。例えば,ほとんど全てのCuとZnの半分がHTCの間にCu-Fe-またはZn-Fe-硫化物に転換されたが,それらは熱分解の間に部分的に脱硫化された。ハイドロチャーにおける還元S種(S-1とS-2)の高い豊度は,Cr(VI)の強い還元吸着に寄与する可能性がある。本研究の結果は,熱分解とHTC中のSとその関連金属の転換を駆動する熱化学反応を明らかにした。結果は,製品の付加価値用途のための熱化学スラッジ処理技術を選択するための基本的知識を提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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ごみ処理  ,  廃棄物処理一般  ,  スラッジ処理・処分 
物質索引 (1件):
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