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J-GLOBAL ID：202102253404145194   整理番号：21A0031142

電子プローブ微量分析を用いたクロムスピネル中のFe酸化状態を評価するための実験室内参照試料の選択と検証【JST・京大機械翻訳】

Selection and verification of intralaboratory reference samples to assess Fe oxidation state in chrome spinels using electron probe microanalysis

著者 (4件)： Danilenko I. A. (Institute of Geology and Geochemistry Ural Branch of RAS, Ekaterinburg, 620016, Russian Federation) ,  Votyakov S. L. (Institute of Geology and Geochemistry Ural Branch of RAS, Ekaterinburg, 620016, Russian Federation) ,  Zamyatin D. A. (Institute of Geology and Geochemistry Ural Branch of RAS, Ekaterinburg, 620016, Russian Federation) ,  Chashchukhin I. S. (Institute of Geology and Geochemistry Ural Branch of RAS, Ekaterinburg, 620016, Russian Federation)
資料名： AIP Conference Proceedings  (AIP Conference Proceedings)
巻： 2313  号： 1  ページ： 050009-050009-9  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0071C  ISSN： 0094-243X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉱物および合成材料における遷移金属(Fe,Cu,Cr,Mg,Eu,Ceなど)の酸化状態は,地質および材料科学問題の解決に用いられるそれらの生成および進化の酸化還元条件の重要な指標である。不均一材料試料のバルク法を用いて得られた酸化状態に関する実験データは,低い情報である。EPMAは,ミクロン空間局所性を有する鉱物中のFeイオンの酸化状態を研究するための最も一般的で低コストの方法である。Fe酸化度の評価は,原子価X線発光線FeL_α,βを用いて行うことができる。多くの鉱物に対するFe3+/Fe_totを推定するためのアプローチと方法の多様性にもかかわらず,この技術はクロムスピネルグループ鉱物について未開発のままである。本研究は,ウルラル超苦鉄質塊からの十分に均一な実験室内参照試料の選択と検証に専念した。Fe3+/Fe_tot含有量をMossbauer分光法と間接計算手法に従って推定した。測定の最適操作条件を選択し,スペクトル雑音を低減した。参照試料中のFeO含有量に対するFeL_α線の最大のキャリブレーション依存性が得られ,これはFeO濃度を2%の相対誤差で,Fe3+/Fe_totの値を9%の相対誤差で決定することを可能にする。Copyright 2021 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 鉱物 ,  雑音 ,  *鉄 ,  X線ルミネセンス ,  電子プローブ ,  *微量分析 ,  原子価 ,  スペクトル ,  α粒子ビーム ,  地質 ,  局所性 ,  Moessbauer分光法 ,  材料科学
準シソーラス用語： *酸化状態 ,  鉄イオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 鉱石の熱処理  (UA07110L) ,  鉱物・岩石・鉱石の各種分析  (CC08090H)

タイトルに関連する用語 (10件)： 電子プローブ ,  微量分析 ,  クロムスピネル ,  Fe ,  酸化状態 ,  評価 ,  実験室 ,  参照 ,  試料 ,  検証