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J-GLOBAL ID：202102253468033739   整理番号：21A0782329

空中ディスプレイ 2章 デバイス・原理・基礎 2-3 反射型の再帰性ミラーアレイによる空中ディスプレイ

Aerial Display by Retroreflective Mirror Array

著者 (1件)： 大西康司 (オプトセラミックス)
資料名： 映像情報メディア学会誌  (映像情報メディア)
巻： 75  号： 2  ページ： 198-201  発行年： 2021年03月01日 
JST資料番号： F0330A  ISSN： 1342-6907  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・空中像ディスプレイは古くから様々な方式が提案されているが,一般に大掛かりな設備を用いる割には飛び出し量が小さく浮遊感が感じられず,表示デバイスの後方に大きな空間を必要とするなどが課題。
・本稿では,飛び出し量が大きいときでも画質の劣化がなく,より容易で柔軟性の高い設置方法で空中像を表示できる反射型の再帰性ミラーアレイを開発。
・この表示方式は,左右方向に再帰反射特性を持ち,上下方向には鏡面反射特性をもつ新しい光学デバイス。
・本稿では,反射型の再帰性ミラーアレイの原理と特徴,デバイスの構造を解説。
・また,飛び出し量を大きくするため空中像の品質向上に取り組んだ課題を紹介。
・最後に,実用化に向けて取り組むべき課題を説明。

シソーラス用語： *表示装置 ,  *反射鏡 ,  空中写真 ,  光反射 ,  再帰性 ,  感覚 ,  画質 ,  再帰反射 ,  鏡面反射 ,  *マイクロミラー
準シソーラス用語： *ディスプレイ ,  *ミラーアレイ ,  空中像 ,  浮遊感

分類 (2件)： 表示機器  (NC06030Q) ,  光学情報処理  (BD03060T)

タイトルに関連する用語 (5件)： ディスプレイ ,  原理 ,  基礎 ,  再帰性 ,  ミラーアレイ