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J-GLOBAL ID：202102253742175156   整理番号：21A0467010

ウサギの大腿四頭筋腱および膝蓋腱挿入における線維軟骨層の発達の差異:定量的研究【JST・京大機械翻訳】

Differences in the Development of Fibrocartilage Layers in the Quadriceps Tendon and Patellar Tendon Insertions in Rabbits: A Quantitative Study

著者 (2件)： Mutsuzaki Hirotaka (Department of Orthopaedic Surgery, Ibaraki Prefectural University of Health Sciences, Ami, Ibaraki, Japan.) ,  Nakajima Hiromi (Department of Agriculture, Ibaraki University, Ami, Ibaraki, Japan.)
資料名： Orthopaedic Journal of Sports Medicine  (Orthopaedic Journal of Sports Medicine)
巻： 8  号： 12  ページ： 2325967120966418  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5361A  ISSN： 2325-9671  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:大腿四頭筋腱(QT)および膝蓋腱(PT)挿入部位における線維軟骨層の発達の違いは,不明である。QTとPTの機械的環境が異なるので,QTとPT挿入の開発は異なる可能性がある。目的:定量的形態計測評価を用い,ウサギのQTとPT挿入部位における線維軟骨層の発達の違いを検討した。研究デザイン:記述的実験室研究。方法:この研究は,54匹の雄白ウサギを含んだ。動物は,1日および1,2,3,2,4,6,8,12および24週(各年齢に対してn=6)で安楽死した。軟骨細胞数,増殖,アポトーシス,性決定領域Yボックス9(Sox9)陽性率,サフラニンO染色グリコサミノグリカン(GAG)領域,潮マーク長,挿入幅,膝蓋骨長を評価し,年齢24週とQTとPT挿入部位の間の同じパラメータと比較した。結果:軟骨細胞増殖はQT挿入で2週齢まで低く,PT挿入で1週間まで低かった。軟骨細胞アポトーシスは1日で高く,Sox9発現はPT挿入で1週間まで低かった。Sox9発現は,12週齢でPT挿入よりQTで高かった。高軟骨細胞数はPT挿入で1日,QT挿入で6週間まで継続した。軟骨細胞数は,2週齢でPT挿入よりQTで高かった。より厚いGAGの期間は,PT挿入で2から8週,QT挿入で1から12週まで続いた。QT挿入におけるGAG厚さは,4週および12週でPT挿入より高かった。結論:QTとPT挿入部位における線維軟骨層の発達は,ウサギで24週齢で完了した。しかしながら,高軟骨細胞数とより厚いGAGの期間は,QTで12週までPT挿入より長かった。臨床的関連性:QTとPT挿入における線維軟骨層の発達は,ウサギで異なった。本結果は,年齢に基づく適切な治療の開発および挿入の再生のための方法の開発に寄与する可能性がある。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 形状測定 ,  潮汐 ,  *軟骨 ,  染色 ,  膝蓋骨 ,  安楽死 ,  グリコサミノグリカン ,  アポトーシス ,  軟骨細胞 ,  *大腿四頭筋 ,  SOX9転写因子 ,  *線維軟骨 ,  *膝蓋靱帯 ,  下肢骨
準シソーラス用語： *膝蓋腱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 開発 ,  大腿四頭筋腱挿入術 ,  膝蓋腱挿入 ,  線維軟骨層 ,  グリコサミノグリカン

分類 (2件)： 骨格系  (EJ10030R) ,  スポーツ医学  (GC11000Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： ウサギ ,  大腿四頭筋 ,  腱 ,  膝蓋腱 ,  線維軟骨 ,  発達 ,  差異 ,  定量的研究