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J-GLOBAL ID:202102253901794846   整理番号:21A0773261

ジャガイモ蛋白質分離物およびそのキトサンとの複合体の機能的および構造的性質に及ぼす動的高圧ミクロ流動化処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of dynamic high-pressure microfluidization treatment on the functional and structural properties of potato protein isolate and its complex with chitosan
著者 (5件):
資料名:
巻: 140  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究で,動的高圧マイクロ流動化(DHPM)処理は,キトサン(CS)とジャガイモ蛋白質分離物(PPI)の間の相互作用を促進するが,PPIに対するDHPM処理(6k~12k psi)の修飾機構およびCSとのその複合体は,解明されていない。ここでは,中程度のDHPM処理(≦9k psi)が,粒子サイズを低下させ,表面電荷を増加させ,PPIの溶解度とその乳化および起泡性を改善することを見出した。PPI機能特性はCS添加とその後のDHPM処理によりさらに改善された。紫外および蛍光スペクトルの結果は,DHPM処理がPPI分子構造を破壊し,一方,CS添加はPPI損傷に対して保護機構を提供し,それは表面疎水性によっても証明された。円偏光二色性スペクトル分析は,DHPM処理がPPI分子間水素結合を破壊することにより異なる型の二次構造を変換できるが,CS添加は系の水素結合の形成を促進し,赤外分光法によっても実証された。ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)の結果は,DHPM処理(≦12k psi)がPPI分子量を低下させるのに十分ではなく,一方DHPM処理(6k-12k psi)はCS/PPI複合体の構造を破壊することを示した。熱力学解析は,PPI熱力学的安定性がDHPM処理によって改善されるが,CS添加+DHPM処理により減少することを示した。これらの結果は,DHPM処理がPPIとCS/PPI複合体を修飾する良い可能性を有することを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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食品蛋白質 

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