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J-GLOBAL ID:202102253904848103   整理番号:21A0118116

術前NLR,LMR,PNI値による膵十二指腸切除術後の膵瘻発生の予測価値【JST・京大機械翻訳】

The predicitive value for postoperative pancreatic fistula using peroperative NLR,LMR and PNI
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号: 22  ページ: 3926-3931  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3555A  ISSN: 1672-4992  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:術前の予後栄養指数(PNI)、好中球/リンパ細胞比(NLR)、血小板/リンパ細胞比(PLR)、リンパ細胞/単核細胞比率(LMR)の患者に対する膨大部周囲癌による膵頭十二指腸切除術後の膵瘻発生の予測価値を検討する。方法:中国医科大学付属盛京病院で治療した140例の手術切除による膨大部周囲癌の症例資料を回顧性分析した。術前のNLR,PLR,LMR,PNIの術後膵瘻に対する予測価値を,受信者動作特性曲線(ROC)と多変量回帰分析を用いて決定した。結果:合計30例の術後臨床膵瘻(B級瘻とC級瘻)の患者を選び、累積発生率は21.43%(30/140)で、その中にC級瘻は8例であり、発生率は5.71%(8/140)であった。術前のNLR、PLR、LMR、PNIによる術後の膵瘻の最適なカットオフ値はそれぞれ3.49、150.79、2.48、44.8であった。さらに,多変量回帰分析は,糖尿病,NLR≧3.49,LMR<2.48,およびPNI<44.8が,膵頭十二指腸切除術後の膵瘻の独立危険因子であることを示した(P<0.05)。術前高NLR(≧3.49)、低PNI(<44.8)の患者は術後に厳重なC級膵瘻が発生する可能性がもっと大きい(P<0.05)。膵瘻リスク採点システム(FRS)を用い、患者に対して層別を行い、そのうち21例は高リスクレベルにあり、さらに高リスクレベルにある患者では、術前高NLR、低PNIと低LMRの多項目不良因子を同時に合併した場合、術後膵瘻の発生率が顕著に上昇した(78。57%,P=0.016)。結論;術前高NLR、低LMR、低PNIは膵頭十二指腸切除術後の患者合併膵瘻に対して一定の予測価値がある。術前NLR、PNIレベルは膵瘻の重症度等級(B級瘻、C級瘻)と相関性がある。FRSスコア高リスクレベルのPD患者では、術前高NLR、低PNIと低LMRの多項目を同時に合併すると、術後に膵瘻が発生するリスクが高まる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の外科療法 

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