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J-GLOBAL ID：202102254033688176   整理番号：21A0115917

ギンセノシドRg1による脳虚血再灌流細胞壊死の実験研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental study of ginsenoside Rg1 for inhibiting cell necrosis caused by cerebral ischemia and reperfusion

著者 (4件)： Liu Chunhong (錦州医科大学:基礎医学実験教学中心,遼寧錦州 121000) ,  Wu Shihui (錦州医科大学:附属第一医院,遼寧錦州 121000) ,  Wu Wenwen (錦州医科大学:附属第一医院,遼寧錦州 121000) ,  Bao Cuifen (錦州医科大学:基礎医学実験教学中心,遼寧錦州 121000)
資料名： Chongqing Yixue  (Chongqing Yixue)
巻： 49  号： 21  ページ： 3515-3519  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3302A  ISSN： 1671-8348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ラット脳虚血再灌流障害(CIR)細胞の壊死に及ぼすギンセノシドRg1(GRg1)の影響と機序を調査する。【方法】SDラット36匹を4群に分割した:偽手術群,CIR群,GRg1群,Necrostaitin-1群(Nec-1)群,各群9匹。偽手術群を除いて,CIRモデルを,中大脳動脈塞栓術によって作成し,そして,神経行動スコア,2,3,5-トリフェニルテトラゾリウム(TTC)染色および脳浮腫検出を用いて,モデル作成の成功を判定した。血清中の腫瘍壊死因子α(TNF-α)とインターロイキン-6(IL-6)の発現を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって測定し,そして,パラフィン切片のヘマトキシリン-エオジン(HE)染色によって,各群の病理学的変化を観察した。Toll様受容体4(TLR4),リン酸化核転写因子κBp65(p-NF-κBp65)およびTNF-αの発現をウエスタンブロット法で測定した。【結果】偽手術群と比較して,CIR群のラットは,明らかな神経機能欠損,脳梗塞および脳浮腫を示し,TNF-α,IL-6およびTLR4,p-NF-κBp65およびTNF-α蛋白質発現は,有意に増加した(P<0.05)。CIR群と比較して,GRg1,Nec-1群の脳虚血後,神経機能欠損,脳梗塞,脳浮腫は有意に減少し(P<0.05),TLR4,p-NF-κBp65,TNF-αは有意に減少した(P<0.05)。GRg1群とNec-1群の間には,有意差が全くなかった(P>0.05)。【結語】GRg1は,TLR4/NF-κBp65経路の活性化を抑制することにより,細胞壊死を軽減し,脳保護効果を発揮する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *壊死 ,  血清 ,  ラット ,  リン酸化 ,  染色 ,  インターロイキン ,  脳浮腫 ,  脳梗塞 ,  *脳虚血 ,  塞栓術 ,  転写因子 ,  TNFα ,  ウェスタンブロット法
準シソーラス用語： *虚血再潅流 ,  蛋白質発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： ギンセノシドRg1 ,  脳虚血 ,  再灌流 ,  細胞 ,  壊死 ,  実験 ,  研究