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J-GLOBAL ID:202102254159638269   整理番号:21A2855188

拡張期非同期は拡張型心筋症において収縮期非同期より高頻度であり心臓再同期療法により改善される【JST・京大機械翻訳】

Diastolic Asynchrony Is More Frequent Than Systolic Asynchrony in Dilated Cardiomyopathy and Is Less Improved by Cardiac Resynchronization Therapy
著者 (15件):
資料名:
巻: 46  号: 12  ページ: 2250-2257  発行年: 2005年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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拡張期と収縮期の非同期性の発生率を比較するため,うっ血性心不全(CHF)と重症左室(LV)機能不全の患者で,組織ドップラー画像(TDI)により評価し,心臓再同期療法(CRT)により誘導されるTDI変化を評価した。CRT候補の30%は,非応答者である。QRS幅の他に,エコー画像収縮期非同期性の存在を用いて,将来の応答者を同定した。CRT後の拡張期非同期性とその変化についてはほとんど知られていない。組織ドップラーイメージングを116CHF患者(LV駆出率26±8%)で実施した。右室およびLV壁のTDI記録を用いて,収縮期および拡張期の非同期性を計算した。CHF群は116人の患者から構成された。拡張期の非同期性は,心室内(58%対47%;p=0.0004)および心室内(72対45%;p<0.0001)非同期の両方に関して,収縮期より高頻度であった。収縮期と拡張期の非同期は,41%の患者で存在したが,1/3は拡張期の非同期性があった。拡張期遅延はQRS期間とともに増加したが,42%の狭いQRS患者は拡張期非同期を呈した。逆に,大きなQRSを有する27%の患者は,拡張期非同期性を持たなかった。42人の患者がCRTを受けた。収縮期心室内非同期の発生率はCRT後71%から33%に減少したが(p<0.0001),拡張期非同期性は81%から55%に減少した(p<0.0002)。心臓再同期療法は,8人の患者で新しい拡張期非同期を誘導した。拡張期非同期性はQRS期間と弱く相関し,収縮期非同期よりも高頻度であり,単独で観察される可能性がある。拡張期非同期性は,収縮期よりCRTにより改善されない。持続性拡張期非同期は,良好な収縮期再同期にもかかわらず,CRT後の改善の欠如のいくつかの症例を説明する可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の治療一般 

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