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J-GLOBAL ID：202102254286047443   整理番号：21A1823029

中国新疆高アルカリ石炭による混合石炭の灰融解挙動【JST・京大機械翻訳】

Ash Melting Behavior of Blended Coal With Chinese Xinjiang High-Alkali Coal

著者 (5件)： Wu Xiaojiang (Shanghai Boiler Works Co. Ltd, Shanghai, China) ,  Zhang Jianwen (Shanghai Boiler Works Co. Ltd, Shanghai, China) ,  Zhang Xiang (Shanghai Boiler Works Co. Ltd, Shanghai, China) ,  Chen Nan (Shanghai Boiler Works Co. Ltd, Shanghai, China) ,  Yan Kai (Shanghai Boiler Works Co. Ltd, Shanghai, China)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： POWER2017-ICOPE-17  ページ： Null  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,ボイラにおける燃焼プロセスの間,Xinjiang High-Alkali石炭(HA石炭)による混合石炭の灰沈着/スラグ挙動を明らかにすることを目指した。1つの典型的な新疆石炭(HA石炭)と別の低アルカリ石炭(LA石炭)を混合して,AFT試験,XRD,灰試料のSEM-EDXキャラクタリゼーション,および3MWパイロットスケール試験を用いて,石炭混合比の関数として灰融解挙動を研究した。結果は,AFTの傾向が,石炭混合物の混合比に直線的に関連しないことを示した。代わりに,それは三元状態図系からの液相線温度の変化に高度に関連している。HA石炭灰の初期融解温度は,アルカリとアルカリ土類金属の存在のため,LA石炭灰のそれより約275°C低いが,比較的高い灰溶融温度を有する。LA石炭の混合は,蒸発したナトリウムの量を減らすのに有益であるだけでなく,アルカリとシリカ粒子の間の物理的および化学反応のため,混合灰の初期融解温度も増加する。HA石炭中のClの存在の促進効果のために,HA石炭燃焼過程でNaガスの高い含有量が形成された。Na_2SO_4,Na_3Fe(SO_4),NaS_2O_7のようないくつかの低融点鉱物が,燃焼HA石炭の650~1000°Cの温度範囲で,その堆積灰中の支配的な鉱物として見出された。他のLA石炭と混合すると,堆積灰の量は減少し,その形状は,石英やムライトなどの堆積灰中に,いくつかの高融点鉱物により緩やかになった。LA石炭の最適混合比は,HA石炭の安全運転で20%であった。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  石英 ,  *石炭 ,  ボイラ ,  化学反応 ,  スラグ ,  塩素 ,  ナトリウム ,  X線回折分析 ,  融点 ,  燃焼過程 ,  混合比 ,  ムライト ,  沈着 ,  石炭灰
準シソーラス用語： SEM-EDX , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 石炭の物理的・化学的処理  (YE04040E) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 中国 ,  新疆 ,  アルカリ ,  石炭 ,  灰 ,  融解挙動