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J-GLOBAL ID:202102254376082047   整理番号:21A0830030

Tula OrthohantavirusのRNA複製部位は再モデル化ゴルジネットワーク内に存在する【JST・京大機械翻訳】

The RNA Replication Site of Tula Orthohantavirus Resides within a Remodelled Golgi Network
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1569  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7155A  ISSN: 2073-4409  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Bunyviraleles目内のハタウイルス科は,トリセグメントネガティブセンスRNAウイルスを含み,その多くは,致死的なヒト疾患と関連するげっ歯類由来の新生病原体である。対照的に,対応するげっ歯類宿主のハンタウイルス感染は,不顕性または潜在的感染をもたらし,それは持続的に感染する培養細胞で再現できる。本研究では,Tulaウイルス(TULV)を用いて,感染の初期,ピークおよび持続的相におけるハンタウイルス複製の位置を30日間にわたって調べた。免疫蛍光(IF)顕微鏡を用いて,TULVヌクレオカプシド蛋白質(NP)は,感染の進行とともにサイズが増加するとともに,斑点とフィラメント構造の両方に分布していることを示した。TULV感染細胞切片の透過型電子顕微鏡は,これらのフィラメント構造がフィラメント束の整列クラスタから成ることを明らかにした。糸状NP関連構造は,感染時間経過にわたってゴルジとストレス顆粒マーカーTIA-1と共局在し,これらの細胞オルガネラの再分布を示唆した。蛍光in situハイブリダイゼーションを用いたTULV RNAの細胞内分布の解析は,ゲノムとmRNAの両方がTIAに対して陽性であるゴルジ関連糸状区画と共局在することを明らかにした。これらの結果から,TULVは再モデル化ゴルジ区画におけるTULV RNA合成工場の確立を含む細胞内環境の劇的な再編成を誘導することを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (36件):
  • Abudurexiti, A.; Adkins, S.; Alioto, D.; Alkhovsky, S.V.; Avsic-Zupanc, T.; Ballinger, M.J.; Bente, D.A.; Beer, M.; Bergeron, E.; Blair, C.D.; et al. Taxonomy of the order Bunyavirales: Update 2019. Arch. Virol. 2019, 164, 1949-1965.
  • Spiropoulou, C.F.; Bente, D.A. Orthohantavirus, Orthonairovirus, Orthobunyavirus and Phlebovirus. In Fields Virology; Emerging Viruses, 7th ed.; Knipe, D., Howley, P., Eds.; Lippincott, Williams & Wilkins: Philadelphia, PA, USA, 2020; Volume 1, p. 750.
  • Schountz, T.; Prescott, J. Hantavirus Immunology of Rodent Reservoirs: Current Status and Future Directions. Viruses 2014, 6, 1317-1335.
  • Jonsson, C.B.; Figueiredo, L.T.M.; Vapalahti, O. A Global Perspective on Hantavirus Ecology, Epidemiology, and Disease. Clin. Microbiol. Rev. 2010, 23, 412-441.
  • Meyer, B.J.; Schmaljohn, C.S. Persistent hantavirus infections: Characteristics and mechanisms. Trends Microbiol. 2000, 8, 61-67.
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