文献
J-GLOBAL ID:202102254559502460   整理番号:21A3306705

海洋防汚用の2つの新しいシリコーン/グラフェン系ナノ構造表面の比較研究【JST・京大機械翻訳】

A comparative study between two novel silicone/graphene-based nanostructured surfaces for maritime antifouling
著者 (6件):
資料名:
巻: 606  号: P1  ページ: 367-383  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
還元グラフェン酸化物(RGO)と酸化グラフェン/ベーマイトナノロッド(GO-γ-AlOOH)ナノ充填剤を富化したポリジメチルシロキサン(PDMS)の2つの新しい超疎水性ナノ複合材料シリーズを,海洋汚損放出(FR)表面として合成した。シリコーンマトリックス中のナノ充填剤の構造と分布の制御は,自己洗浄と防汚特性に影響し,γ-AlOOHナノロッドは,10~20nmと<200nmの長さの平均直径を有する単一結晶性を有した。水熱法を用いてRGOを調製し,一方,化学析出法を用いてGO-γ-AlOOHナノ複合材料を合成し,汚損-放出被覆材料として使用した。表面,機械的,およびFR特徴に及ぼすグラフェン系材料の相乗効果を研究するために,これらのナノフィラーを溶液キャスティング法を用いてシリコーンマトリックス中に分散させた。水接触角(WCA),走査電子顕微鏡および原子間力顕微鏡(SEMおよびAFM)を用いて,表面の疎水性および防汚特性を研究した。被覆粗さ,超疎水性,および表面機械的特性は,ナノ複合材料の分散の均一性のためにすべて改善された。被覆システムの防汚効果を決定するために,選択した微生物を用いて30日間実験室評価を行った。PDMS/GO-γ-AlOOHナノロッド複合材料は,異なる細菌株に対してPDMS/RGOナノ複合材料より良好な抗菌活性を有していた。これはGO-γ-AlOOHハイブリッドナノ充填剤の高い表面積と安定化効果に起因する。PDMS/GO-γ-AlOOHナノロッド複合材料(3wt%)は,最小生物分解性パーセント(1.6%)を有し,グラム陽性,グラム陰性,および菌類の微生物耐性率は,それぞれ86.42%,97.94%,および85.97%であった。自然海水の現場試験を実施し,熱帯地域における45日間のスクリーニングプロセスと画像解析に基づく被覆FR性能を確認した。最も深い超疎水性防汚ナノ構造被覆は,GO-γ-AlOOH(3wt%)分散の均一性であり,151°のWCAと粗い表面を有していた。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  炭素とその化合物 

前のページに戻る