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J-GLOBAL ID:202102254657309958   整理番号:21A0081808

ヒト共通寒冷コロナウイルス感染による迅速免疫クロマトグラフィー抗体検査によるSARS-CoV-2に対するIgG抗体の偽陽性結果の高発生率【JST・京大機械翻訳】

High incidence of false-positive results of IgG antibody against SARS-CoV-2 with rapid immunochromatographic antibody test due to human common cold coronavirus infection
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2947A  ISSN: 2213-0071  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,実験室で確認されたヒトコロナウイルスHKU1肺炎を発症した72歳の男性を経験した。鼻咽頭試料からのSARS-CoV-2のPCR試験は2回陰性であり,SARS-CoV-2に対するIgMおよびIgGに対する市販のキットを用いた迅速免疫クロマトグラフィー抗体試験(RIAT)は,SARS-CoV-2に対してIgGに対して陽性を示した。次に,検査室で確認されたヒト共通冷コロナウイルス(n=6)とコロナウイルス以外のウイルス(インフルエンザウイルス,n=3;鼻ウイルス,n=3;メタニューモウイルス,n=1;アデノウイルス,n=1)を2019年1月までに入院した他の患者から採取した血清試料中のRIATを行った。本症例を含めて,7名中4名(57%)は,ヒト共通寒冷コロナウイルス感染による偽陽性RIAT結果を示した。4人の患者のうち2人は,その後の陽性RIAT結果に初期陰性を示し,セロコンバージョンを示した。RIATは2例(25.0%)と1例(12.5%)でコロナウイルス以外のウイルスでIgGとIgM陽性であった。偽陽性RIAT結果の高い発生率のため,ヒト共通寒冷コロナウイルスとSARS-CoV-2間の交差抗原性を考慮することができる。RIATの結果は,ヒト共通寒冷コロナウイルス感染の流行の観点から解釈されるべきである。過去のSARS-CoV-2感染の有病率は,偽陽性RIAT結果の高い発生率により過大評価される可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症の診断 

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