文献

J-GLOBAL ID：202102254800219194   整理番号：21A0970425

好気性前処理による食品廃棄物と下水スラッジの共消化におけるメタン生産の促進【JST・京大機械翻訳】

Promoting the production of methane on the co-digestion of food waste and sewage sludge by aerobic pre-treatment

著者 (5件)： Cheng Lijie (School of Energy and Power Engineering, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China) ,  Gao Ningbo (School of Energy and Power Engineering, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China) ,  Quan Cui (School of Energy and Power Engineering, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China) ,  Chu Hua (Xi’an Aerospace Chemical Propulsion Co., Ltd, Xi’an 710025, China) ,  Wang Guojuan (Xi’an Aerospace Chemical Propulsion Co., Ltd, Xi’an 710025, China)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 292  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,食品廃棄物(FW)と下水スラッジ(SS)の共消化に関するメタン(CH_4)生産性能を非前処理と6日間の好気性前処理で比較した。結果は,非好気性群と比較して,CH_4生産性が好気性前処理を通してほぼ60%増加したことを示した。より多くのアンモニウムが予備エアレーション後に得られ,メタン生成菌に適した成長環境を提供した。好気性前処理の後,蛋白質および炭水化物は,溶質蛋白質および炭水化物に変換され,そしてそれは,微生物によって容易に消費され,溶質蛋白質および炭水化物の濃度は,それぞれ,R2およびPre-R2において,350および667mg/Lであった。同時に,好気性前処理は,システムにおける微生物群集の分布に影響した。Pre-R2の安定期では,酢酸利用メタン生成菌としてのMethanosarcinaが反応器で優勢となり,その豊度は93%以上であった。好気性前処理の後,メタン生成のための主要な経路は,酢酸栄養であった。本研究は,予備エアレーションがFWとSSの共消化におけるCH_4生産性を改善するための簡単で望ましい戦略であることを明らかにした。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微生物 ,  タンパク質 ,  反応器 ,  メタン化 ,  アンモニウムイオン ,  *好気性 ,  *下水汚泥 ,  溶質 ,  メタン生成細菌 ,  Methanosarcina ,  *食品廃棄物 ,  脂肪酸 ,  薬物 ,  アルカン
準シソーラス用語： *混合消化 ,  微生物コンソーシアム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 好気性前処理 ,  食品廃棄物(FW) ,  下水汚泥(SS) ,  CH_4生産 ,  基板形成

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (2件)： 酢酸 ,  メタン

タイトルに関連する用語 (7件)： 好気性 ,  前処理 ,  食品廃棄物 ,  下水スラッジ ,  共消化 ,  メタン ,  促進