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J-GLOBAL ID：202102254898345310   整理番号：21A0855376

ガラスの軟化の動力学モデル【JST・京大機械翻訳】

Kinetic Model of Softening of Glasses

著者 (1件)： Brazhkin V. V. (Institute for High Pressure Physics, Russian Academy of Sciences, Troitsk, Moscow, Russia)
資料名： JETP Letters  (JETP Letters)
巻： 112  号： 11  ページ： 745-751  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4512A  ISSN： 0021-3640  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体-ガラス転移(ガラス化)を拡散ジャンプによる固相の軟化の観点から解析した。ガラス中のGibbs運動量分布(事実,局所熱化)の仮定は,任意の温度でガラス中に拡散の存在をもたらす。この結論から,ガラス化に関与する仮想”熱力学”遷移の可能性は疑問である。2つの特性温度T_AとT_Bの存在を予測する”ホット”粒子のジャンプのモデルを提案し,冷却時の液体の粘度の温度依存性の定性的変化を記述した。温度T_AとT_Bは最初の配位球中の粒子数と不規則媒質における構造相関(中間秩序領域)領域の粒子数に関係する。エルゴード性の概念をガラスへの応用で考察した。Copyright Pleiades Publishing, Inc. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ガラス ,  ガラス転移 ,  熱力学 ,  粘度 ,  温度依存性 ,  エルゴード性 ,  媒質 ,  運動量分布 ,  固相 ,  熱化
準シソーラス用語： ガラス化 ,  *動力学モデル ,  粒子数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 非晶質の構造一般  (BK04010S) ,  相転移・臨界現象一般  (BL04010V) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  相平衡・状態図一般  (CB03011C) ,  その他の非晶質の構造  (BK04040Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： ガラス ,  軟化 ,  動力学モデル