抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:肝臓占拠性病変の診断におけるリアルタイム超音波造影技術の価値を検討する。方法:当病院の2014年3月から2016年2月までに治療した90例の肝臓占拠性病変患者に対して、超音波造影技術を行い、超音波造影の過程をリアルタイムに観察した。結果;原発性肝癌の動脈相は早期に迅速に増強され、動脈後期に迅速に消えた。胆管細胞癌の動脈相周辺が強化され,門脈相と遅延相が急速に消えた。転移性肝癌動脈相周辺の多くは環状増強を呈し、遅延相が急速に消えた;肝膿瘍動脈相周辺が強化され、遅延相と門脈相が低エコーを呈した;肝血管腫はまず周辺に増強し、周辺から内部へ結節様充填を呈した。肝硬変結節及び不均質脂肪肝動脈相はいずれも顕著な増強がなく、遅延相、門脈相と周辺肝実質の同期増強、等エコーを呈し、病巣を示さない。限局性結節性増殖は、まず結節内の粗大動脈を増強させ、その後、造影剤は輪状に現れ、中心から外周へ放射状に充填する。肝腺腫動脈相が迅速に増強し、門脈相が増強し、遅延相が低増強を呈した。超音波造影診断の正診率は87.2%であり、未確定診断或いは漏診率は12.8%であった。結論:リアルタイム超音波造影技術は肝臓占拠性病変の診断正確率を高めることができ、高い臨床応用価値を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】