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J-GLOBAL ID:202102254926106836   整理番号:21A1869663

腫瘍微小環境における高レベルのTim-3+Foxp3+Treg細胞はびまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者の予後不良の予後指標である【JST・京大機械翻訳】

High levels of Tim-3+Foxp3+Treg cells in the tumor microenvironment is a prognostic indicator of poor survival of diffuse large B cell lymphoma patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 96  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Foxp3+Treg細胞は,結腸直腸および肺癌の腫瘍微小環境(TME)において3(Tim-3)を含む高レベルのT細胞免疫グロブリンおよびムチンドメインを発現する表現型および機能的不均一性を示す。Tim-3+Foxp3+Treg(TFT)細胞の高存在量は,これらの患者における予後不良と関連する。しかし,びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)のTMEにおけるTFT細胞の発現パターンと役割は確立されていない。二重免疫蛍光法およびフローサイトメトリー分析を用いて,DLBCL患者由来のパラフィン包埋新鮮腫瘍組織におけるTFT細胞濃縮を調べた。DLBCLにおけるTFT細胞レベルの予後値を決定するために,SpearmanまたはPearson相関およびKaplan-Meier生存解析をさらに適用した。フローサイトメトリーとELISAにより,in vitroでのTFT細胞のIL-10分泌機能を調べた。本結果は,TFT細胞がDLBCL患者のTMEにおいて高度に濃縮され,予後不良の予測と関連することを初めて示した。TMEにおけるIL-10のTFT細胞誘導分泌はin vitroで抗Tim-3抗体により抑制された。結論として,TMEにおけるTFT細胞の高存在量はDLBCLの不良転帰の予測である。TFT細胞は,TMEでIL-10を分泌することにより,DLBCL発生を部分的に促進する。抗Tim-3抗体(IL-10分泌を遮断する)はDLBCLのための有効な治療薬を提供する可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫よう免疫  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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