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J-GLOBAL ID:202102255352240017   整理番号:21A2917130

硫酸化ヒアルロナン/コラーゲンIマトリックスはデキサメタゾン不在下でin vitroでヒト間葉間質細胞の骨形成分化を増強する【JST・京大機械翻訳】

Sulfated hyaluronan/collagen I matrices enhance the osteogenic differentiation of human mesenchymal stromal cells in vitro even in the absence of dexamethasone
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 4064-4072  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリコサミノグリカン(GAG)は,細胞分化の調節の異なる段階に関与する細胞外マトリックス(ECM)の多機能成分である。本研究では,コラーゲン(Col)Iおよび異なるGAG誘導体からなる人工細胞外マトリックス(aECM)を,in vitroでの骨形成分化を研究するためのヒト間葉間質細胞(hMSC)の基質として用いた。hMSCを,硫酸化度(DS_S)の増加を伴うcolおよびヒアルロン酸(HyaS)を含むECM上で培養し,colおよび天然のGAGヒアルロナンまたはコンドロイチン4-硫酸化hMSCを含むECMと比較し,リン酸カルシウム沈着,組織非特異的アルカリホスファターゼ(TNAP)およびラント関連転写因子2(runx2),オステオカルシン(ocn)および骨シアロ蛋白質II(bspII)の発現のような骨形成分化マーカーを分析した。Colおよび天然GAGを含むECMと比較して,全てのCol/HyaS含有ECMは,リン酸カルシウム沈着,TNAP活性およびtnap発現の増加を誘導した。これらの効果はデキサメタゾン(確立された骨形成サプリメント)の非存在下でも見られた。ランx2とocnの発現は変化せず,bspIIの発現はcol/HyaS含有ECMで低下した。hMSC分化に対するCol/HyaS含有ECMの影響は,HyaS誘導体のDS_Sとは無関係であり,N-アセチルグルコサミンの一次(C-6)ヒドロキシル基の重要性を示した。これらの結果から,Col/HyaS含有ECMはデキサメタゾン不在下でも骨形成分化を受けるhMSCを刺激することができ,これらのマトリックスをhMSCに基づく組織工学応用及び骨形成を増強するための生体材料機能化の興味あるツールになることを示唆した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  医用素材 

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