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J-GLOBAL ID：202102255399084126   整理番号：21A1273165

フレキシブル工作物の旋削におけるびびり安定性強化のための工具動力学適応の研究【JST・京大機械翻訳】

An investigation into tool dynamics adaptation for chatter stability enhancement in the turning of flexible workpieces

著者 (4件)： Lu Kaibo (College of Mechanical and Vehicle Engineering, Taiyuan University of Technology, Taiyuan, Shanxi, China) ,  Gu Fengshou (School of Computing and Engineering, University of Huddersfield, Huddersfield, UK) ,  Longstaff Andrew (School of Computing and Engineering, University of Huddersfield, Huddersfield, UK) ,  Li Guoyan (College of Mechanical and Vehicle Engineering, Taiyuan University of Technology, Taiyuan, Shanxi, China)
資料名： International Journal of Advanced Manufacturing Technology  (International Journal of Advanced Manufacturing Technology)
巻： 111  号： 11-12  ページ： 3259-3271  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0397A  ISSN： 0268-3768  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機械加工システムのびびり抵抗が,その部品の剛性増加により改善できることが,一般的に受け入れられている。しかし,工具剛性低減がフレキシブル部品の切削安定性に有益であるという観点を,コンプライアント工具-工作物びびりモデルによって実証した。本論文では,旋削操作中の工具と工作物の間の動的相互作用の包括的な調査と,切削安定性に及ぼすその影響を示した。びびりモデルの定式化に続いて,切削システムの限界深さ(d_oc)に及ぼす切削システムの結合動力学の影響,保存的であるが,加工工程の安定性レベルを評価するための信頼できる指標を強調した。工具の柔軟性および/または工作物減衰の賢明な増加によって,安定性が向上することを示した。また,屈曲点は一般に切削位置依存限界ドック安定性曲線上に存在し,工具あるいは工作物の剛性がある程度増加すると,安定性が変化しないことを明らかにした。その結果,解析結果は,びびり制御を加工するためのツール動力学適応(TDA)アプローチの基礎を築く。これは,加工工作物への工具動力学の適応調整を示唆し,安定性を高める。提案手法は,工具シャンクをフレキシブル工作物の長さに平行に設置する旋削実験により検証された。実験結果は,コンプライアント工具-ワークピースシステムの動力学を調整するとき,びびりのない切削マージンの効果的な拡張を示した。工業的応用における絶対剛性工作物またはツールがない現実を考えると,提案したびびり制御戦略は,旋削またはボーリングプロセスのための一般的なアプローチとして採用できる。Copyright Springer-Verlag London Ltd., part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 適応制御 ,  切削 ,  *旋削 ,  *びびり ,  剛性 ,  ドック ,  柔軟性 ,  定式化 ,  動的相互作用
準シソーラス用語： 加工機 ,  制御戦略 ,  工具シャンク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 柔軟な工作物 ,  安定性 ,  びびり抑制 ,  工具動力学適応

分類 (1件)： 旋削,中ぐり  (QC02020G)

タイトルに関連する用語 (9件)： 工作物 ,  旋削 ,  びびり ,  安定性 ,  強化 ,  工具 ,  動力学 ,  適応 ,  研究