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J-GLOBAL ID:202102255428593789   整理番号:21A0625012

ST上昇対非ST上昇心筋梗塞患者における血清フェニルアラニンおよびチロシン異性体の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of serum phenylalanine and tyrosine isomers in patients with ST-segment elevation vs non-ST-segment elevation myocardial infarction
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: e23613  発行年: 2021年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:酸化ストレス条件下で,ヒドロキシルラジカルは,酸化ベンジル環上のヒドロキシル基の位置に依存して,フェニルアラニン(Phe)を種々のチロシン(Tyr)異性体(メタ-,オルト-,およびパラ-チロシン;m-,o-,およびp-Tyr)に酸化できる。本研究は,両群の大動脈根におけるST上昇心筋梗塞(STEMI)と非STEMI(NSTEMI)とPheとTyr異性体の血清レベル,および責任病変への遠位の血清レベルを比較することを目的とした。方法:44人の患者は,研究に参加した:STEMIの23人とNSTEMIの21人。動脈血液サンプルは,経皮的冠動脈介入の間,吸引カテーテルで一次病変から遠位のカテーテルと責任血管セグメントから遠位動脈から採取された。Phe,p-Tyr,m-Tyrおよびo-Tyrの血清レベルを逆相高速液体クロマトグラフィーを用いて測定した。【結果】Pheの血清レベルは,STEMI患者の大動脈根と比較して,責任病変に対して有意に遠位であった。血清p-Tyr/Pheおよびm-Tyr/Phe濃度比は,STEMI患者の大動脈根より責任病変に対して遠位であった。NSTEMI患者の大動脈根と比較して,責任病変に遠位の血清PheとTyr異性体の変化に関して統計的に有意な差はなかった。結論:著者らのデータは,異なるTyr異性体の血清レベルの変化が心筋梗塞時の酸化ストレスの影響を仲介することを示唆する。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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循環系疾患の治療一般  ,  生物学的機能  ,  循環系の診断  ,  循環系の疾患 

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