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J-GLOBAL ID：202102255630684824   整理番号：21A2976113

低温空気浄化のための酸化ニオブ担持金ナノ粒子触媒の開発

著者 (1件)： 村山徹 (東京都大 都市環境科学研究科 水素エネルギー社会構築推進研究セ)
資料名： ペトロテック  (Petrotech)
巻： 44  号： 10  ページ： 672-677  発行年： 2021年10月01日 
JST資料番号： S0836A  ISSN： 0386-2763  CODEN： PTRTD3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・低温空気浄化のためのAuナノ粒子担持触媒Au/Nb₂O₅とAu/Ta₂O₅の紹介。
・ドデカンチオールを配位子とする1.8±0.4nmのAuナノ粒子コロイドを用いたコロイド固定化法によるAu/Nb₂O₅とAu/Ta₂O₅の前駆体の調製。
・コロイド担持後に300°Cにおいて4h焼成を行い,コロイドの配位子を脱離して触媒を調製。
・CO酸化反応に対し低温でも高い活性を示す両触媒。
・NH₃の選択触媒酸化に対して低温でも高い活性を示すAu/Nb₂O₅および担体の酸点とAuナノ粒子触媒の酸素活性化能の協奏効果による反応例。
・Nb₂O₅担体上のBroensted酸点がNH₃-SCOの低温活性およびN₂への選択性に重要。

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  *遷移金属触媒 ,  *担持触媒 ,  酸化ニオブ ,  酸化タンタル ,  触媒担体 ,  コロイド ,  触媒調製 ,  触媒活性 ,  一酸化炭素 ,  アンモニア ,  空気浄化 ,  *接触酸化 ,  金コロイド ,  金ナノ粒子 ,  *金触媒 ,  選択酸化

分類 (1件)： 貴金属触媒  (CB06122I)

引用文献 (13件)：

• Haruta, M., Kobayashi, T., Sano, H., Yamada, N., Chem. Lett., 16, 405 (1987).
• Ishida, T., Murayama, T., Taketoshi, A., Haruta, M., Chem. Rev., 120, 2, 464 (2020).
• Haruta, M., Chem. Rec., 3, 75 (2003).
• Murayama, T., Ueda, W., Haruta, M., ChemCatChem, 8, 2620 (2016).
• Murayama, T., Haruta, M., Chin. J. Catal., 37, 1694 (2016).

タイトルに関連する用語 (7件)： 低温 ,  空気浄化 ,  酸化ニオブ ,  担持 ,  金ナノ粒子 ,  触媒 ,  開発