文献
J-GLOBAL ID:202102255779098286   整理番号:21A0168484

シリカナノ粒子被覆により誘導された血液凝固を用いたヒドロゲル-組織接着【JST・京大機械翻訳】

Hydrogel-Tissue Adhesion Using Blood Coagulation Induced by Silica Nanoparticle Coatings
著者 (12件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 8808-8819  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5668A  ISSN: 2576-6422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生体組織へのヒドロゲルの固定は,インプラントと外科的技術の開発を条件づける主要な課題である。ここでは,ヒドロゲルと柔らかい内部器官の間の接着を生じるため,血液の存在を用いる,凝固促進ナノ粒子の被覆を考案した。それらのナノ構造被覆はヒドロゲル表面に単純に吸着され,接着継手として作用する界面血塊の形成を迅速に活性化できる。この概念は,本質的に不十分な接着剤であるモデルポリ-(エチレングリコール)膜を有するブタ肝臓カプセルで実証された。血液がない場合,ex vivo剥離試験は,裸のシリカナノ粒子の凝集体による被覆が,非被覆膜(3±2Jm-2)と比較して,接着エネルギーの2から4倍増加を誘導することを示した。この効果は被覆の比表面積でスケールすることが分った。これらのナノ粒子被覆膜(10±5Jm-2)により生成された最も高い付着エネルギーは,組織の引裂きが観察されたシアノアクリレート接着剤(33±11Jm-2)で得られた値に近づいた。ex vivoプルオフ試験は,in vivo(1.0±0.5kPa)で運転した場合,約5±1kPaの被覆膜の接着強度を示した。それにもかかわらず,血液を界面に導入すると,in vivo接着強度はシリカ被覆で顕著に改善し,40分の接触後に4±2kPaに達した。さらに,これらのシリカ被覆膜は,非常に迅速に肝臓生検(<30s)によって産生された出血をシールし,止めることができる。凝固と粒子架橋のこのような組み合わせは,より良い生体統合ヒドロゲルインプラントと改善された外科的接着剤,止血剤およびシーラントに対する有望な経路を開く。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る