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J-GLOBAL ID:202102255947129147   整理番号:21A1332457

マイクロサテライト不安定性とミスマッチ修復蛋白質の発現と結腸直腸癌の化学療法効果との相関性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

The correlation between chemotherapy effects of colorectal cancer and microsatellite instability and mismatch repair
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 793-799  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3137A  ISSN: 1671-6264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:結腸直腸癌(CRC)におけるミスマッチ修復(MMR)蛋白発現及びマイクロサテライト不安定(MSI)分類状況を検討し、MMRタンパク発現とMSI分類の一致性を検証する。異なるMSI分類患者に対する異なる化学療法方案の治療効果を観察し、MSIの異なる分類と異なる化学療法方案との相関性を評価した。方法;免疫組織化学法(IHC)を用いて、130例のCRC組織標本におけるMMRタンパク質の発現状況を測定し、同時に、蛍光ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法を用いて、腸癌組織におけるMSIのタイピング状況を測定し、MMRタンパク質の発現とMSI分類の一致性を検証した。さらにMSI発現と臨床病理特徴との相関性を分析した。最後に、回顧性研究によって、異なる化学療法方案の異なる分期、異なるMSI分類患者の無進行生存期(PFS)の差異を観察し、異なるMSI分類と異なる化学療法薬物の治療効果との相関性を検証した。結果:CRC組織におけるMMR蛋白発現欠損(dMMR)率は26.9%(35/130)であり、MSIにおけるマイクロサテライト高度不安定性(MSI-H)発現の検出率は23.8%(31/130)であった。MMR蛋白質の発現とMSI発現の間に相関関係があった(P<0.001)。MSI型は年齢(P=0.639)、性別(P=0.378)、部位(P=0.418)、分期(P=0.225)と明らかな相関性がなかった。生存分析では、FOLFOX4化学療法方案におけるMSI-H群の再発時間は非MSI-H群より短かったが、XELOX方案化学療法群と未治療群はいずれもMSI-H群と非MSI-H群の間に有意差が認められなかった。結論:MMRタンパク発現はMSI状態と高度の一致性があり、そのため、免疫組織化学方法は一線スクリーニングとして使用でき、化学療法の徴候のあるMSI-H型患者に対してXELOX方案の化学療法を推奨する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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