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J-GLOBAL ID:202102256103925257   整理番号:21A2383528

Kluyveromyces lactisのカプセル化のためのゼラチンベースヒドロゲルの処方及びキャラクタリゼーション-充填層反応器及びヒトにおけるプロバイオティクスデリバリーへの応用【JST・京大機械翻訳】

Formulation and Characterization of Gelatin-Based Hydrogels for the Encapsulation of Kluyveromyces lactis-Applications in Packed-Bed Reactors and Probiotics Delivery in Humans
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1287  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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微生物ベースのプロバイオティクスを経口投与する際の主な課題の一つは,胃腸(GI)管を通過するので,生物活性の著しい損失である。これらの問題を克服するために,ここでは,異なる環境で生物活性薬剤を保護する手段として,化学的に架橋したゼラチンヒドロゲル上にプロバイオティック酵母Kluyveromyces lactisをカプセル化することを提案する。ヒドロゲルは市販で安価であるゼラチンの化学的架橋により調製した。これはスケーラビリティと費用対効果を確実にするのに重要である。重要な物理化学的パラメータの変化とその細胞生存率への影響を調べるために,架橋剤(グルタルアルデヒド)とゼラチンの濃度を変化させた。合成したヒドロゲルを,形態学的,物理化学的,機械的,熱的およびレオロジー的特性に関して特性化した。この包括的特性化は,カプセル化を促進し,細胞生存を増強するための臨界パラメータの同定を可能にした。主に510mの範囲の細孔径,十分な剛性(約1Nの破断力),膨潤と比較的高い剪断条件下での低い脆性と構造安定性のため,著者らは,細胞カプセル化のために,高濃度のゼラチン(7.5%(w/v))と3.0%と5.0%(w/w)の架橋剤の濃度を有するヒドロゲルを選択した。酵母は,約10%の効率でカプセル化され,続いてバイオリアクタ操作およびGI管模擬培地において試験され,それによって,それぞれ95%および50%に近づいた細胞生存率レベルをもたらした。試験後,ヒドロゲルの硬度は初期値の半分まで減少し,極端なpH条件下でも剪断に対する耐性を維持した。観察された機械的応答の基礎となる機構は,更なる研究を必要とする。これらの有望な結果は,処理後の優れた構造安定性に加え,提案したカプセル化がプロバイオティクスの経口投与の主要な問題の大部分を克服し,更なるバイオテクノロジー応用を探索する可能性を開くことを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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引用文献 (95件):
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