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J-GLOBAL ID：202102256197805228   整理番号：21A0132719

「知識の伝承」をサイエンスする 第1回 原子力施設の廃止措置における知識マネジメント(その1)

著者 (1件)： 井口幸弘 (日本原子力研究開発機構)
資料名： Isotope News (Web)  (Isotope News (Web))
号： 772  ページ： 64-68 (WEB ONLY)  発行年： 2020年12月 
JST資料番号： U0894A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・原子力施設の合理的な廃止措置の実施のためには,運転中のデータや情報,廃止措置のノウハウ等の知識を次世代に継承して行く必要があり,知識マネジメントの手法が有効。
・国際的にはIAEAが原子力知識のマネジメント活動を行っているが,建設,運転分野が主で,廃炉措置の分野の検討は不足していたので,2010年より検討開始。
・知識マネジメントの戦略としては,プロジェクトが長期であることから,知識が消滅して行く懸念があり,形式知のみならず暗黙知をも適切に継承する戦略が必要。

シソーラス用語： *継承 ,  *原子力施設 ,  *廃止措置 ,  *知識管理 ,  ノウハウ ,  国際原子力機関 ,  知識 ,  放射性廃棄物 ,  教育訓練 ,  ライフサイクル
準シソーラス用語： 暗黙知 ,  形式知 ,  原子炉設備廃止措置 ,  *知識継承

分類 (2件)： 技術教育  (MA01050W) ,  原子炉工学一般  (MD01000C)

引用文献 (10件)：

• IAEA, GC(46)/RES/11, Sep.(2002)
• 栁澤和章,原子力知識マネジメントとはなにか? その現状と課題,原子力学会誌, 48(2)(2006)
• IAEA, Nuclear Knowledge Management Challenges and Approaches, Vienna, Austria, 7-11 November(2016)
• IAEA, Safety Glossary(2007)
• JAEA, 原子力知識マネジメントその現状と展望講演資料集,JAEA-Review 2007-020

タイトルに関連する用語 (6件)： 知識 ,  伝承 ,  サイエンス ,  原子力施設 ,  廃止措置 ,  知識マネジメント