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J-GLOBAL ID:202102256281363671   整理番号:21A0093161

全身性炎症は腹膜透析患者における全原因および心血管死亡率を予測する血清フェリチンの能力を調節する【JST・京大機械翻訳】

Systemic inflammation modulates the ability of serum ferritin to predict all-cause and cardiovascular mortality in peritoneal dialysis patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,高血清フェリチンと死亡率の相関が全身炎症により影響を受けるかどうかを確認し,腹膜透析(PD)患者において炎症を考慮する時の死亡を予測するための最適な血清フェリチンレベルを調査することを目的とした。著者らは,血清フェリチン濃度(100μg/L)と高感度CRP(hs-CRP)レベル(3mg/L)に従って,221人の患者を4つの群に分類し,中国,Sun Yat-Sen Memorial病院において,2016年12月31日までのカテーテルの日付から定期的に追跡した。臨床的および生化学的データをベースラインで収集し,全原因および心血管死亡率のような臨床転帰を評価した。35か月(3~109か月)の中央値追跡期間中,50人(22.6%)の死亡が発生した。心血管疾患(46.0%)は死亡の最も一般的な原因であり,感染(10.0%)が続いた。Kaplan-Meier生存解析とログランク検定は,高いhsCRPレベル(>3mg/L)(P=0.022)の下で,より高い血清フェリチン(≧100μg/L)を有するPD患者の間で有意に悪い生存蓄積を明らかにした。多変量Cox回帰分析は,増加した血清フェリチンレベルがPD患者における全原因および心血管死亡率のより高いリスク(HR=3.14,P=0.021;およびHR=9.382,P=0.032)と,関連交絡因子の調整後3mg/L以上のhsCRPで独立して関連することを明らかにした。高い血清フェリチンレベルは,高いhsCRPレベルの存在下でのみPDを受けている患者における全原因および心血管死亡率のリスク増加と関連していた。血清フェリチンと不良転帰との相関は全身炎症を考慮する必要がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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血液検査  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (37件):
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