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J-GLOBAL ID:202102256367340685   整理番号:21A3306778

非干渉技術を用いた両親媒性ポリ(エチレングリコール-b-カプロラクトン)共重合体とそれらのコロイド集合体の微細構造間の関係を調べる【JST・京大機械翻訳】

Interrogating the relationship between the microstructure of amphiphilic poly(ethylene glycol-b-caprolactone) copolymers and their colloidal assemblies using non-interfering techniques
著者 (8件):
資料名:
巻: 606  号: P2  ページ: 1140-1152  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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凝集コロイド(例えばミセル)の形成および構造を制御する両親媒性共重合体の微細構造パラメータを理解することは,ナノ医療,パーソナルケアおよび食品処方における応用のための階層的構造化システムの合理的設計に必須である。そのようなシステムを研究するために多くの分析技術を採用したが,本研究では,非干渉技術-拡散核磁気共鳴(NMR)分光法,動的光散乱(DLS)およびシンクロトロン小角X線散乱(SAXS)を用いて統合アプローチを採用し,ポリ(エチレングリコール-b-カプロラクトン)(PEG-b-PCL)共重合体[例えば,ブロック分子量(MW)およびPCLの質量分率(f_PCL)]およびそれらの凝集体の構造間の関係を調べた。自己集合挙動の系統的傾向を,可変PEGとPCLブロック長(数平均分子量(M_n)がそれぞれ2~10と0.5~15kDa)と狭い分散度(ETH<1.12)を有する,明確なブロック共重合体の大ファミリーを用いて決定した。全ての共重合体について,疎水性f_PCLが一定のPEGブロックM_nで増加すると凝集体構造の明確な転移が観察されたが,この転移の性質もPEGブロックM_nに依存した。低M_nPEGブロック(2kDa)を有する共重合体は,単一量体から準安定凝集体へ,そして最終的には,f_PCLが増加するにつれ,円筒状ミセルに転移することが観察された。比較すると,PEGブロックM_nが5~10kDaの共重合体は,不均一準安定凝集体から円筒状ミセルに転移し,最終的にf_PCLが増した時,明確な楕円ミセル(アスペクト比の減少)を示した。すべての場合において,拡散NMR分光法,DLSおよびシンクロトロンSAXSの結果は,凝集挙動および構造に対する共重合体微細構造に関連する相図のための相補的情報および基底を提供した。重要なことは,一般的に描かれた球状ミセルの欠如が,ナノ医療製剤の細胞取込のような形状により支配される性質が,応用に対して意味を持つことである。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ミセル  ,  高分子溶液の物理的性質 

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