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J-GLOBAL ID:202102256411663395   整理番号:21A0032884

トリプルネガティブ乳癌に対する自己活性化薬物-遺伝子組合せのためのコア-シェルナノシステム【JST・京大機械翻訳】

Core-Shell Nanosystems for Self-Activated Drug-Gene Combinations against Triple-Negative Breast Cancer
著者 (12件):
資料名:
巻: 12  号: 48  ページ: 53654-53664  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化学療法と遺伝子療法の併用は,腫瘍治療増強のための有効な戦略を提供する。RNA切断DNAザイムは有望な遺伝子サイレンシングツールとして認識されてきたが,化学療法薬との併用は,補因子として特異的金属イオンを必要とする十分な細胞内DNAザイム活性化を可能にする効果的な共デリバリー系の欠如により制限されている。ここでは,自己活性化DNAザイム/薬物コア-シェル共デリバリー系を作製し,トリプルネガティブ乳癌(TNBC)と戦う。疎水性化学療法,ラパマイシン(RAP)を純粋な薬物ナノコアに自己集合させ,Mn2+とタンニン酸(TA)間の配位に基づく金属-有機骨格(MOF)シェルを表面に被覆し,オートファジー阻害DNAザイムを共負荷した。ナノシステムは腫瘍細胞にペイロードを効率的に送達し,エンドサイトーシスにより,MOFシェルは酸性エンド/リソソーム環境及び細胞内グルタチオン(GSH)に応答して治療薬を放出するために崩壊する。特に,共放出Mn2+は,効果的な自己活性化のためのDNAザイムの補因子として機能し,オートファジーの重要な開始剤であるベクリン1蛋白質の発現を抑制し,RAPの著しく強化された抗腫瘍作用をもたらす。腫瘍担持マウスモデルを用いて,ナノシステムは腫瘍組織に受動的に蓄積し,強力な遺伝子サイレンシング効力を課し,静脈内投与で腫瘍成長を阻害する化学療法を感作し,遺伝子-薬物TNBC併用療法の機会を提供した。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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