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J-GLOBAL ID：202102256452591449   整理番号：21A0378142

水混合環境に対する拡張標準有効温度指数【JST・京大機械翻訳】

Extended standard effective temperature index for water-misting environment

著者 (5件)： Oh Wonseok (Institute of Industrial Science, The University of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo, 153-8505, Japan) ,  Ooka Ryozo (Institute of Industrial Science, The University of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo, 153-8505, Japan) ,  Nakano Junta (Department of Architecture, Tokai University, 4-1-1 Kitakaname, Hiratsuka-shi, Kanagawa, 259-1292, Japan) ,  Kikumoto Hideki (Institute of Industrial Science, The University of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo, 153-8505, Japan) ,  Ogawa Osamu (Appliance Company, Panasonic Corporation, 2-3-1-2, Nojihigashi, Kusatsu City, Shiga, 525-8555, Japan)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 190  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水混合環境におけるミスト液滴は人体表面に付着し,蒸発熱損失(mist濡れ)を引き起こすので,基本的な環境パラメータ(空気温度,放射温度,空気速度,湿度)のみを用いて熱環境を効果的に評価することは困難である。従って,本研究は,ミスト濡れに起因する付加的熱損失を考慮した環境指数を提案した。ミスト濡れによる熱損失を,既存の標準有効温度(SET*)を水混合環境に拡張する方法として,2ノードモデル(2NM)に適用した。修正2NMは,0.15°Cの誤差で,水混合環境における全皮膚温度を予測した。拡張SET*(SET**)を用いて,一般的熱および水混合環境を比較した。ミスト濡れのないSET**は,既存のSET*と比較して0.22°Cの差で計算された。提案した環境指数の結果として,既存のSET*は,暑い屋外環境における水混合によって1.2°C減少した。しかし,SET**結果に従って,水-混合環境は,既存のSET*より3.1°C低い冷却効果を有した。結果は,基本的な環境パラメータだけによる水-混合環境の評価が,水混合噴霧装置の冷却効果を過小評価できることを示した。さらに,水混合環境の冷却効果は提案した環境指標を用いて適切に評価できることが期待される。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液滴 ,  濡れ ,  気温 ,  噴霧機 ,  湿度 ,  蒸発熱 ,  環境指数 ,  熱損失 ,  *ミスト ,  温熱環境 ,  皮膚温
準シソーラス用語： 屋外環境 ,  冷却効果 ,  体表面 ,  *標準有効温度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 標準有効温度 ,  環境指数 ,  水汚染環境 ,  ミスト噴霧 ,  生理学的ヒトモデル ,  ミストの湿潤性

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水 ,  環境 ,  拡張 ,  標準有効温度 ,  指数