抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ブレード強制の空力弾性予測は,ターボ機械設計における非常に重要な話題である。通常,上流翼からの後流と下流翼からのポテンシャル場を主な擾乱として考慮した。近年,散乱あるいは回転モードとも呼ばれるTyler-Sofrinモードに加えて,ブレード強制に著しい影響を与える可能性があることが明らかになった。Schrape et al.[9]では,マルチ列構成において,次のだけでなく,次の1つのブレード列が,参照の回転フレームに固定される大きな円周強制変動を創り出すので,非常に重要であることが分かった。本論文では,これらの効果の研究を,準3Dマルチ列およびマルチパス圧縮機構成に基づいて行った。解析のため,DLR Cologneによって開発された調和平衡コードを,種々のセットアップのために用いて,結果を完全円環非定常計算と比較した。円周方向に異なるブレード励起の効果は,主にTyler-Sofrinモードによって,定常流れ場におけるブレードからブレードへの変動に寄与しないことを示した。強制に及ぼす様々なクロック位置,結合方式,および高調波の数の影響を研究した。また,圧縮機マップにおける速度線に沿って,ブレードからブレードへの強制変動が,著しく変化するかもしれないことを示した。さらに,多重列フラッタ計算を行い,空力減衰に対する上流および下流翼列の影響を明らかにした。ランダム誤同調効果へのこれらの強制変動の影響を,論文の第2部において調査した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】