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J-GLOBAL ID:202102256931648570   整理番号:21A0499979

慢性閉塞性肺疾患患者におけるCysC,α1-MGおよびβ2-MGの検出値および酸素欠乏による腎損傷との相関【JST・京大機械翻訳】

The detection and significance of CysC,α1-MG, β2-MG of early kidney injure in patients with chronic obstructive pulmonary disease
著者 (1件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 516-519  発行年: 2020年 
JST資料番号: C4390A  ISSN: 1674-6929  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】慢性閉塞性肺疾患(COPD)における血清シスタチンC(CysC),α1ミクログロブリン(α1-MG),およびβ2ミクログロブリン(β2-MG)の検出値,および低酸素症による早期腎障害との相関を調査する。方法:2013年1月から2016年8月までの間に当病院で受診したCOPD患者206例を選択し、酸素分圧(SPO2)により軽度の酸素欠乏群64例、中度低酸素群86例、重度低酸素群56例の3群に分け、また50例の健常者を対照群とした。4群のCysC、α1-MG、β2-MG、クレアチニン(Scr)、尿素窒素(BUN)レベルを測定し、ROC曲線を用いて、CysC、α1-MG及びβ32-MGによるCOPD及びCOPD合併腎損傷の診断価値を分析した。CysC、BUN、α1-MG、β2-MGとScrの相関性をPearson検定で分析した。【結果】対照群と比較すると,COPD群のCysC,α1-MG,β2-MGレベルは有意に増加し,COPD群のScrとBUNレベルは対照群と有意差がなかった(P>0.05)。2Cys-Cレベルは軽度群、中度群、重度群共に対照群より明らかに高かった(P<0.05)。α1-MG、β2-MGレベルは中度群、重度群共に対照群より明らかに高かった(P<0.05)。軽度群と比較すると,重度群のCysC,α1-MG,β2-MGレベルは高かった(P<0.05)。中等度群と比較して,重度群のCysCレベルは高かった(P<0.05)。3α1-MG,β2-MG,およびCysCは,Scrと正の相関があった(すべてP<0.05)。4ROC曲線により、CysC、α1-MG、β2-MG及び連合測定によるCOPDの曲線下面積はそれぞれ0.810、0.743、0.812、0.915、0.936であり、最適閾値は1.74mg/L、12.22mg/L、2であった。34mg/Lの感度は0.806,0.726,0.794,0.903であり,特異度は0.795,0.705,0.782,0.903であった。CysC,α1-MG,β2-MG,および併用検出の曲線下面積は,それぞれ,0.864,0.832,0.812であり,最適閾値は,それぞれ,1.62mg/L,12.08mg/Lおよび2.58mg/Lであり,感度は,それぞれ,0.824および0であった。816,0.808,0.914,特異度はそれぞれ0.786,0.774,0.762,0.903であった。結論:CysC、α1-MG、β2-MGの連合検査はCOPD患者の疾病程度を予測し、酸素不足による腎損傷合併症の発生を予防するのに良好な価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の疾患 

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