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J-GLOBAL ID：202102256987828897   整理番号：21A0279370

δオピオイド受容体逆作動薬とそれらのin vivo薬理学的効果【JST・京大機械翻訳】

δ Opioid Receptor Inverse Agonists and their In Vivo Pharmacological Effects

著者 (2件)： Hirayama Shigeto ( Laboratory of Medicinal Chemistry and Medicinal Research Laboratories, School of Pharmacy, Kitasato University, 5- 9-1, Shirokane, Minato-ku, Tokyo 108-8641, Japan) ,  Fujii Hideaki ( Laboratory of Medicinal Chemistry and Medicinal Research Laboratories, School of Pharmacy, Kitasato University, 5- 9-1, Shirokane, Minato-ku, Tokyo 108-8641, Japan)
資料名： Current Topics in Medicinal Chemistry  (Current Topics in Medicinal Chemistry)
巻： 20  号： 31  ページ： 2889-2902  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2393A  ISSN： 1568-0266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Δオピオイド受容体アンタゴニストとして以前報告されたICI-174,864により誘導されるδオピオイド受容体逆アゴニスト活性の発見により,受容体の逆性アゴニズム/構成的活性の研究に対するドアが開かれた。種々のペプチドまたは非ペプチドδオピオイド受容体逆アゴニストが開発されている。アンタゴニストとして新規化合物または既知化合物のin vitro逆アゴニスト活性を扱う報告と比較して,δオピオイド受容体逆作動薬により誘導されるin vivo薬理学的効果を記述する文献はほとんどなかった。δオピオイド受容体拮抗作用による食欲効果の観察が2000年代初期に議論された後,短期記憶改善効果および鎮咳効果は,δオピオイド受容体逆作動薬により誘導される可能性のある薬理学的効果として最近報告された。本レビューでは,開発したδオピオイド受容体逆アゴニストを調べ,δオピオイド受容体逆作動薬によるin vivo薬理学的効果の可能性を要約した。さらに,δオピオイド受容体逆作動薬により産生されるin vivo薬理学的効果の研究に関与する重要な問題を論じた。Copyright 2021 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ペプチド ,  拮抗作用 ,  *受容体 ,  *麻薬性鎮痛薬 ,  食欲 ,  *薬理学 ,  in vitro実験 ,  *δ受容体 ,  鎮咳作用
準シソーラス用語： アンタゴニスト ,  *インバースアゴニスト ,  受容体拮抗薬 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 構成活動 ,  逆アゴニスト ,  中性アンタゴニスト ,  食欲抑制作用 ,  短期記憶改善効果 ,  鎮咳効果

分類 (2件)： 薬物の構造活性相関  (GV01050B) ,  中枢神経系作用薬一般  (GW03010A)

タイトルに関連する用語 (3件)： δオピオイド受容体 ,  逆作動薬 ,  薬理学