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J-GLOBAL ID:202102257064153969   整理番号:21A0161310

捕獲カラカール(Caracal caracal)からのToxoplasma gondiiの分離と特性化【JST・京大機械翻訳】

Isolation and characterization of Toxoplasma gondii from captive caracals (Caracal caracal)
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  ページ: 196-201  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2953A  ISSN: 2213-2244  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Toxoplasma gondiiは,ヒトを含む最も温浸した動物に感染する。ネコは,T.gondiiに対する中間および決定的宿主の両方として機能する。しかし,カラカール(Caracal caracal)がT.gondiiの中間宿主であることを証明する直接的な証拠はない。ここでは,中国からの動物園における2つのカラカールにおけるT.gondii感染を報告する。T.gondiiに対する抗体は,修飾凝集試験(MAT)(カットオフ力価:1:25)により,両カーカスで見いだされた。組織嚢胞は,踵骨症例#1の脚と舌筋で観察された。これらの嚢胞を免疫組織化学染色によってT.gondiiとして確認し,T.gondiiをポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によって検出した。生存可能なT.gondii株を,カラカールケース#2の横紋筋から分離し,TgCaracalCHn1と命名した。細胞培養から得たタキゾイトからのDNAを10マーカー(SAG1,SAG3,SAG2,BTUB,c22-8,GRA6,c29-2,PK1,L358,Apico)と病原性遺伝子(ROP5とROP18)を用いてRFLP-PCRにより特性化した。結果は,この分離株がToxoDB genotye #2(タイプIII)に属することを示した。この分離株の毒性をBALB/cマウスで評価した。104TgCaracalCHn1タキゾイトの用量はマウスに対して非致死性であった。組織嚢胞は,感染マウスの脳組織で見つかった。この結果はTgCaracalCHn1がマウスに対して非病原性であることを確認した。現在の研究は,カラカールからの生存可能なT.gondii株の最初の分離を文書化し,また,カラカールがT.gondiiの新しい中間宿主として作用することを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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動物の寄生虫病 
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