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J-GLOBAL ID:202102257163074938   整理番号:21A0079484

癌治療のための多機能免疫モジュレーター,ポリICLC【JST・京大機械翻訳】

Poly-ICLC, a multi-functional immune modulator for treating cancer
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1655A  ISSN: 1044-5323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫療法は,多くの癌タイプのための治療の第一のラインになった。残念なことに,患者の小部分のみがこれらの治療法から恩恵を受ける。この低い成功率は3つの主な障壁に起因する。1)抗腫瘍特異的T細胞の低周波数;2)腫瘍実質への抗腫瘍特異的T細胞の浸潤の欠如と3)抗腫瘍特異的T細胞のエフェクター機能を阻害する腫瘍塊における高抑制細胞の蓄積。したがって,腫瘍微小環境の抑制能を低下させる一方で,抗腫瘍特異的T細胞の頻度および/または浸潤を増加させることができる免疫調節剤の同定は,T細胞免疫療法の有効性を確実にするために必要である。本レビューでは,癌を治療するための多機能免疫モジュレータとしてのポリ-ICLCの可能性と,上記の障壁の3つに対するその影響を論じた。2つの別々のパターン認識受容体,TLR3とサイトゾルMDA5の刺激におけるポリ-ICLCのユニークな能力,およびサイトカインとケモカイン産生に対するこれらの活性化の結果について述べた。感染に対する自然免疫応答を模倣することにより,ペプチドに基づく癌ワクチンおよびin situ腫瘍ワクチン接種の設定におけるアジュバントとしてのポリ-ICLCの役割を強調した。最後に,腫瘍実質へのT浸潤の増強におけるポリ-ICLCの影響をまとめ,臨床におけるこの知見の意味に取り組んだ。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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腫よう免疫  ,  消化器の腫よう  ,  基礎腫よう学一般  ,  腫ようの免疫療法  ,  腫ようの実験的治療 
タイトルに関連する用語 (4件):
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