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J-GLOBAL ID：202102257233255903   整理番号：21A0037151

エチオピア,オロミアの中央部における子牛に関連したコロナウイルスとRotavirusの分離と特性化【JST・京大機械翻訳】

Isolation and Characterization of Coronavirus and Rotavirus Associated with Calves in Central Part of Oromia, Ethiopia

著者 (4件)： Seid Umer (College of Agriculture, Oda Bultum University, P.O. Box 226, Chiro, Ethiopia) ,  Dawo Fufa (College of Veterinary Medicine, Addis Ababa University, P.O. Box 34, Bishoftu, Ethiopia) ,  Tesfaye Asamino (National Animal Health Diagnostics and Investigation Center, P.O. Box 04, Sebeta, Ethiopia) ,  Ahmednur Munera (Oromia Bureau Livestock and Fishery Resources, West Hararghe Zone, Chiro Wereda, P.O. Box 226, Chiro, Ethiopia)
資料名： Veterinary Medicine International (Web)  (Veterinary Medicine International (Web))
巻： 2020  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7832A  ISSN： 2090-8113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景.コロナウイルスとロタウイルスは,子牛の下痢の最も一般的な病因であり,農家の生産性と経済の損失をもたらす。しかし,エチオピアの子牛におけるコロナウイルスとロタウイルスに起因する下痢性疾患の様々なファセットは,不十分に理解されている。Oromia(Bishoftu,Sebata,Holeta,およびAddis Ababa)の中心部の子牛からのコロナウイルスとロタウイルスの単離と分子特性化を目的として,11月2018日から5月2019日までのエチオピアの横断的研究を行った。4つの研究地域を,抗原検出酵素結合イムノソルベント検定(Ag-ELISA)キットを用いて,コロナウイルスとロタウイルス感染の診断のための単純なランダムサンプリングによって,純粋に選択し,糞便サンプルを採取した。さらに,本研究では,子牛におけるコロナウイルスおよびロタウイルス感染の有病率および関連危険因子における洞察を行った。【結果】調査の間,4週齢未満の子牛から採取した83の下痢と162の非下痢性糞便サンプルを,コロナウイルスとロタウイルスのためにスクリーニングした。83の下痢サンプルのうち,1試料(1.2%)はコロナウイルス抗原に対して陽性であり,6試料(7.2%)はAg-ELISAによりロタウイルス抗原に対して陽性であった。すべての非下痢試料はコロナウイルスとロタウイルスAgの両方に対して陰性であった。子牛におけるコロナウイルスおよびロタウイルス感染の全体的な罹患率は,それぞれ0.4%(1/245)および2.45%(6/245)と推定された。コロナウイルスとロタウイルスの両方のELISA試験陽性のすべての試料(7)は,Madin-Darbyウシ腎臓(MDBK)細胞で伝播した。3回の継代培養の後,進行性細胞変性効果(CPE),すなわち,丸め,剥離,および5つのサンプルの単層細胞の破壊(コロナウイルスの1サンプルとロタウイルスの4サンプル)(71.4%)を観察した。分子段階で,逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)法を用いて,特異的プライマーを用いてコロナウイルスとロタウイルス核酸の存在を測定した。ELISAによってコロナウイルスとロタウイルス抗原陽性である5つのサンプルと細胞培養に関してCPEを開発することは,RT-PCR技術に関してさらに陽性であった。感染の有病率は,雄子牛の1週目と2週目でピークに達した。【結語】コロナウイルスとロタウイルスに起因する下痢症は,体重増加の減少および死亡率の増加および人畜共通伝播の可能性の増加による生産利益を遮断する子牛において,大きな健康問題を有する。したがって,本知見は,ワクチンを用いて,または家畜管理を改善することにより,新生児子牛における早期初乳摂食を実践する必要のあるエチオピアの子牛におけるコロナウイルスおよびロタウイルス感染を示す。Copyright 2020 Umer Seid et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 銀 ,  下痢 ,  抗原 ,  細胞培養 ,  死亡率 ,  新生児 ,  ワクチン ,  ウイルス抗原 ,  ELISA ,  *ロタウイルス ,  病因 ,  危険因子 ,  RT-PCR法
準シソーラス用語： *コロナウイルス ,  *仔牛 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ウイルスによる動物の伝染病  (FE02024R) ,  牛  (FD02020Y)

引用文献 (45件)：

• I. Lorenz, J. Fagan, S. J. More, "Calf health from birth to weaning. II. Management of diarrhoea in pre-weaned calves," Irish Veterinary Journal, vol. 64, pp. 9, 2011.
• Y.-i. Cho, K.-J. Yoon, "An overview of calf diarrhea-infectious etiology, diagnosis, and intervention," Journal of Veterinary Science, vol. 15, no. 1, pp. 1-17, 2014.
• L. Enjuanes, D. Brian, D. Cavanagh et al., Virus Taxonomy. Classification and Nomemclature of Viruses, Academic Press, New York, NY, USA, 2000.
• S. L. Lathrop, T. E. Wittum, K. V. Brock et al., "Association between infection of the respiratory tract attributable to bovine coronavirus and health and growth performance of cattle in feedlots," American Journal of Veterinary Research, vol. 61, no. 9, pp. 1062-1066, 2000.
• J. Storz, C. W. Purdy, X. Lin et al., "Isolation of respiratory bovine coronavirus, other cytocidal viruses, and Pasteurella spp from cattle involved in two natural outbreaks of shipping fever," Journal of the American Veterinary Medical Association, vol. 216, no. 10, pp. 1599-1604, 2000.

タイトルに関連する用語 (5件)： エチオピア ,  子牛 ,  コロナウイルス ,  Rotavirus ,  特性化