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J-GLOBAL ID:202102257237459767   整理番号:21A0031775

2-ヒドロキシイソフタラートを利用し,末端配位溶媒によるDy類似体の磁気的性質を微調整する[Ln_2]磁性ビルディングブロックに基づく金属-有機骨格の合理的設計【JST・京大機械翻訳】

Rationally Designing Metal-Organic Frameworks Based on [Ln2] Magnetic Building Blocks Utilizing 2-Hydroxyisophthalate and Fine-Tuning the Magnetic Properties of Dy Analogues by Terminal Coordinated Solvents
著者 (10件):
資料名:
巻: 59  号: 23  ページ: 16924-16935  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2-ヒドロキシイソフタル酸(H_3ipO)配位子を利用して,稀なO_フェノール架橋[Ln_2]-磁性構築ブロック(MBBs),[Ln_2(ipO)_2(DMF)-(H_2O)][Ln=Gd(1),Dy(2);DMF=N,N-ジメチルホルムアミド]を特徴とする2D金属-有機骨格(MOF)を合理的に設計し合成した。末端配位子として振舞う反応溶媒が変化したとき,LnIIIイオンの配位構造とこれらのMOFsの[Ln_2]-MBBの配置様式をそれに応じて修飾した。[Ln_2(ipO)_2(H_2O)_4]・2H_2O[Ln=Gd(3),Dy(4)]の2D MOFの別のタイプを得た。MOF1と3は好ましい磁気熱量効果を示し,その最大ΔS_m値はそれぞれ30.0と31.7Jkg-1K-1に達した。2では単一分子磁石(SMM)挙動のいずれも観察されなかった。しかし,2から4では,末端配位溶媒の変化は磁気特性の明らかな改善をもたらした。MOF 4は興味深い緩和挙動を示し,二重緩和は弱い直流場下でのみ可視であり,その最高有効エネルギー障壁(U_eff)は243Kに達した。ab initio計算は,末端配位溶媒の同調機構を明らかにした。それらの変化は,各MBBと全フレームワークにおけるDyIII中心の磁気軸の配置を最適化し,その結果,系の磁気異方性と磁気相互作用を改善した。注目すべきことに,4の[Dy_2]-MBB内では,個々の磁気軸とDy ≡Dy’線によって作られた角度はほぼ0°である。高いSMM性能に好都合なこのケースは,多数のメンバーを有する離散的{Ln_2}-SMMではほとんど達成されていないだけでなく,著者らが知る限り,いかなるMBBベースのMOFでも観測されていない。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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