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J-GLOBAL ID:202102257264334911   整理番号:21A0018521

シアノアクリレートによる初期治療後の胃食道静脈瘤からの再出血のリスク;系統的レビューとプール解析【JST・京大機械翻訳】

Risk of rebleeding from gastroesophageal varices after initial treatment with cyanoacrylate; a systematic review and pooled analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-15  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7426A  ISSN: 1471-230X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シアノアクリレート単独または他の介入との併用は,再出血防止における成功の可変率を達成するために使用できる。本研究は,文献とプールされた分析の系統的レビューによって,シアノアクリレート単独および/または他の治療と組み合わせた最初の治療の後,胃および食道静脈瘤の再出血のプールされたリスクを評価することを目的とする。PubMed,EMBASE,SCOPUS,およびCochraneライブラリーを,シアノアクリレート単独または他の治療との併用で,胃または食道静脈瘤の治療後の追跡調査期間中に再出血のリスクを報告した研究について検索した。リスクに対する95%信頼区間における標準誤差,上限および低い信頼区間を,プール解析のための森林プロットを生成するために使用したSTATAバージョン15を用いて求めた。ランダムまたは固定効果モデルを不均一性(I2)に依存して適用した。全部で39の研究が,シアノアクリレート単独または他の治療との組み合わせで,胃または食道静脈瘤のどちらかの治療を報告することを見出した。胃静脈瘤をシアノアクリレート単独で治療すると,追跡期間中の再出血のリスクは0.15(信頼区間:0.11~0.18)である。リピオドールと組み合わせた場合;再出血リスクは,それぞれ0.13(CI:0.03~0.22),0.10(CI:0.02~0.19),0.10(CI:0.05~0.18)であった。経皮経肝静脈瘤塞栓形成を併用した場合;経皮経肝静脈瘤塞栓形成;内視鏡超音波ガイドコイル;またはエタノールアミンによって,再出血リスクは,それぞれ0.10(CI:0.03~0.17),0.07(CI:0.03~0.11)および0.08(CI:0.02~0.14)であった。食道静脈瘤をシアノアクリレート単独で治療すると,再出血のリスクは0.29(CI:0.11-0.47)である。経皮経肝静脈瘤塞栓形成を併用した場合;硬化療法;またはバンドライゲーション,再出血のリスクは,それぞれ0.16(CI:0.10~0.22),0.12(CI:0.04~0.20)および0.10(CI:0.04~0.24)であった。経管肝内門脈系シャントと併用すると;またはエタノールアミン,再出血のリスクは,それぞれ0.06(CI:-0.01-0.12)と0.02(CI:-0.02-0.05)である。胃および食道静脈瘤の両者の治療において,シアノアクリレートは,単独で使用した場合よりも,他の治療と組み合わせた場合,再出血のリスクが低いという点でより良い結果をもたらした。シアノアクリレートとエタノールアミンまたは内視鏡超音波ガイドコイルとの組合せは,食道および胃静脈瘤における再出血の最低リスクを生じる。これらの仮説をテストするためにランダム化試行を呼んだ。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器疾患の外科療法  ,  循環系疾患の治療一般 
引用文献 (53件):
  • Gastrointest Endosc Clin N Am; Acute variceal hemorrhage; A Habib, AJ Sanyal; 17; 2; 2007; 223-252; 10.1016/j.giec.2007.03.005; citation_id=CR1
  • J Laparoendoscopic Advanced Surgical Techniques Part A; Endoscopic cyanoacrylate injection with Lauromacrogol for gastric Varices: long-term outcomes and predictors in a retrospective cohort study; Z Xiaoqing, L Na, M Lili, C Jie, L Tiancheng, W Jian; 29; 9; 2019; 1135-1143; 10.1089/lap.2019.0360; citation_id=CR2
  • Gastroenterol Clin N Am; Prevention of variceal rebleeding; AK Burroughs, PA McCormick; 21; 1; 1992; 119-147; citation_id=CR3
  • J College Physicians Surgeons--Pakistan; Mortality related factors in patients with Variceal bleeding with MELD score >/= 18; T Mehmood, MQ Zia, A Latif, S Ansar; 29; 12; 2019; 1199-1202; 10.29271/jcpsp.2019.12.1199; citation_id=CR4
  • Am J Surg; Life-threatening hemorrhage of the digestive tract in cirrhotic patients. An assessment of the postoperative mortality after emergency portacaval shunt; D Prandi, B Rueff, J Roche-Sicot, C Sicot, JN Maillard, JP Benhamou; 131; 2; 1976; 204-209; 10.1016/0002-9610(76)90098-2; citation_id=CR5
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