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J-GLOBAL ID：202102257287495286   整理番号：21A0104696

エポキシ化修飾カーボンナノチューブのo-クレゾールエポキシ特性への影響【JST・京大機械翻訳】

Epoxidation Modified Carbon Nanotubes and Their Effects on the Properties of o-Cresol-Formaldehyde Epoxy Resin

著者 (4件)： Hou Guixiang (華北理工大学材料科学与工程学院,河北省无机非金属材料重点実験室,唐山063210) ,  Xie Jianqiang (華北理工大学材料科学与工程学院,河北省无机非金属材料重点実験室,唐山063210) ,  Yao Shaowei (華北理工大学材料科学与工程学院,河北省无机非金属材料重点実験室,唐山063210) ,  Han Qing (華北理工大学材料科学与工程学院,河北省无机非金属材料重点実験室,唐山063210)
資料名： Cailiao Daobao  (Cailiao Daobao)
巻： 34  号： 20  ページ： 20165-20170  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2126A  ISSN： 1005-023X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： エポキシマトリックス中のカーボンナノチューブの分散性を改良するために,酸化カーボンナノチューブ(a-MWCNTs)を,シランカップリング剤(KH560)とビスフェノールAエポキシ樹脂(E44)によってエポキシ化して改質した。次に,ガラス繊維強化複合材料を,熱プレス成形によって,o-クレゾールエポキシ(o-CFER)と複合して調製し,そして,構造特性および特性を試験した。その結果,それぞれ,KH560,E44と反応後,a-MWCNTsの表面にエポキシ官能基の導入に成功した。エポキシ化修飾していないa-MWCNTsと比較して,エポキシ化修飾カーボンナノチューブの添加は,o-CFER積層複合材料の熱安定性とガラス転移温度(Tg)を改善し,架橋度を増加させ,機械的性質は,最初に強化して,次に減少する傾向を示した。KH560-MWCNTsとE44-MWCNTsの含有量が1%(質量分率,以下同じ)の時,複合材料のTgは,それぞれ6.5°Cと9°C増加した。その中で,KH560-MWCNTsの衝撃強さは最良であり,KH560-MWCNTsの添加量が1%のとき,複合材料の衝撃強さは,ガラス繊維強化純o-CFERと比較して,129.1%増加した。一方,E44-MWCNTs改質システムの引張強さは最良であり,E44-MWCNTsの添加量が1%のとき,複合材料の引張強さは,ガラス繊維強化純o-CFERと比較して,29.9%増加した。SEM分析は,エポキシで官能化したカーボンナノチューブが,o-CFERマトリックスの分散性とマトリックスと強化繊維の間の相互作用を改善することを示した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ガラス ,  相互作用 ,  ガラス繊維 ,  ホットプレス ,  *エポキシ化 ,  ガラス転移点 ,  架橋度 ,  分散度 ,  衝撃強さ ,  引張強さ ,  官能化 ,  シランカップリング剤 ,  *カーボンナノチューブ
準シソーラス用語： 官能基 ,  強化繊維 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  化学工業一般  (YA01010Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： エポキシ化 ,  修飾 ,  カーボンナノチューブ