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J-GLOBAL ID:202102257749438838   整理番号:21A2883608

象牙質の曲げ特性に及ぼすケイ酸カルシウム系材料の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Calcium Silicate-based Materials on the Flexural Properties of Dentin
著者 (11件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 680-683  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3223A  ISSN: 0099-2399  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水酸化カルシウムへの歯根象牙質の長期曝露は象牙質の骨折耐性を変化させる。歯内歯学で使用されているケイ酸カルシウム系材料(CSMs)は,凝結で水酸化カルシウムを放出する。本研究では,CSMと象牙質の接触延長が,その機械的特性に悪影響を与えるかどうかを検討した。抜歯したヒト臼歯(7×3×0.3mm)から調製した象牙質ビームを,象牙質が曝露された材料(Biodentine,MTA Plusおよび無処理対照ビーム)に基づいて3群に分けた。破壊に対する3点屈曲を,指定曝露時間(24時間,1,2および3か月;n=10)で各梁に対して行った。データは,曲げ弾性率,曲げ強度および靭性(α=0.05)に対する材料および熟成時間の影響を決定するために,2因子反復測定分散分析により分析した。曲げ弾性率については,ベースライン対照と比較した場合,材料(P=0.947)または熟成時間(P=0.064)に有意差は認められなかった。曲げ強度に関しては,有意差は熟成時間(P<0.001)と関連したが,材料(P=0.349)とは関連しなかった。Biodentineに曝露した象牙質の曲げ強度は2カ月と3カ月後に有意に減少したが,MTA Plusへの曝露は3カ月の加齢後に有意に減少した(P<0.05)。靭性の弾性率に対して,両材料(P<0.004)および時効時間(P<0.001)に対して顕著な低下が観察された。両CSMsは,100%の相対湿度で時効後の象牙質の強度と剛性よりも材料靭性を変える。象牙質靭性はそのコラーゲンマトリックスに起因するので,石灰化象牙質から抽出したコラーゲン量およびコラーゲン超微細構造の変化は,CSMsへの象牙質曝露後に更に検討する必要がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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歯科材料 
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