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J-GLOBAL ID:202102257924563487   整理番号:21A0898851

肺腺癌における免疫含意を伴うMETTL5関連予後シグネチャの構築と包括的解析【JST・京大機械翻訳】

Construction and Comprehensive Analyses of a METTL5-Associated Prognostic Signature With Immune Implication in Lung Adenocarcinomas
著者 (14件):
資料名:
巻: 11  ページ: 617174  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7071A  ISSN: 1664-8021  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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肺腺癌(LUAD)に対し,異なるステージの患者は,強い不均一性を有し,それらの全体的予後は,大きく変化する。したがって,LUADの特性をより良く明らかにするための新規バイオマーカーの探索は緊急である。LUAD患者のマルチオミクス情報を,TCGAから採取した。3つの独立したLUADコホートを,遺伝子発現全バス(GEO)から得た。METTL5のマルチオミクス相関分析をTCGAデータセットで行った。METTL5関連予後スコア(MAPS)を構築する。経路とランダム森林法を特徴選択のために最初に適用した。次に,LASSOを,TCGAコホートにおけるモデルを開発するために実行した。MAPSの予後値は,3つの独立したGEOデータセットで検証された。最後に,機能的アノテーションを遺伝子セット濃縮分析(GSEA)を用いて行い,浸潤免疫細胞の豊度をImmuCellAIアルゴリズムにより推定した。合計901人のLUAD患者を含めた。LUADにおけるMETTL5の発現は,正常肺組織におけるそれより有意に高かった。そして,METTL5の高発現は,すべての異なる段階で予後不良を示した(P<0.001,HR=1.81)。5つの遺伝子(RAC1,C11of24,METTL5,RCCD1,およびSLC7A5)を用いてMAPSを構築し,MAPSは予後不良と有意に相関した(P<0.001,HR=2.15)。さらに,多変量Cox回帰分析はMAPSが独立予後因子であることを示唆した。機能的濃縮は,MAPSといくつかの免疫成分と経路の間の有意な関連を明らかにした。本研究はLUADにおけるMETTL5の潜在的意義への洞察を提供し,MAPSはLUADの有望なバイオマーカーとして役立つ。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 
引用文献 (44件):
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