抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:ABCB1C3435T遺伝子多型に基づき、メタアナリシス(meta)分析の方法を用いて、急性冠動脈症候群(acutecoronarysyndrome,ACS)患者のクロピドグレルの安全性を評価する。方法;検索万方データベース、中国生物医学文献データベース、中国定期刊行物全文データベース、中国語科学技術定期刊行物全文データベース(VIP)及び英文データベースScienceCitationIndex(SCI)、PubMed、EMBase。検索年限は建設庫から2019年12月までである。収集した文献の品質評価を行い、Sta14.0ソフトウェアを用いて抽出したデータに対してmeta分析を行った。結果:最終的に13編の文献を選択し、12970例。Meta分析によると、ABCB1C3435T遺伝子多型に基づき、各亜群の主要な心血管有害事象(majoradversecardiacevents、MACE)の発生率には、顕著な差異がある(P>0.05)。対立遺伝子モデルOR=1.11,95%CI(0.94,1.30),優性遺伝子モデルOR=1.03,95%CI(0.82,1.31),劣性遺伝子モデルOR=1.13,95%CI(0.99,1.30);しかし、隠れ遺伝子モデルにおいて、負荷用量が300mgのクロピドグレルを使用した患者のMACE発生率には著しい差異があり(P<0.05)、ヨーロッパの人々のMACE発生率にも著しい差があった(P<0.05)。すべてのMACEにおいて、心筋梗塞の発生率に有意差が認められた(P<0.01)。結論:ABCB1C3435T遺伝子多型とMACE発生率は相関性があるが、クロピドグレル負荷用量300mgを用いた場合及びヨーロッパ集団において、MACE発生率はこの遺伝子多型と相関性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】